日 程: 2024年10月26日ー11月6日
行 程:
1日目:成田 - カトマンズ(ネパール) 国際線飛行機 カトマンズ泊
2日目:カトマンズ - ポカラ 国内線飛行機 - ランドルン 自動車3時間
3日目:ランドルン - チョムロン(標高2170m) (トレッキング6時間)
4日目:チョムロン - バンブー(2310m) (6時間)
5日目:バンブー - デウラリ(3230m) (5時間)
6日目:デウラリ - マチャプチャレベースキャンプ(MBC)(3700m)(3時間)
7日目:MBC ‐ アンナプルナベースキャンプ(ABC)(4130m)(3時間)
8日目:ABC - バンブー(7時間)
9日目:バンブー - ジヌー(6時間)
10日目:ジヌー - ポカラ (4時間)
11日目:ポカラ - カトマンズ 国内線飛行機 カトマンズ ー 成田 国際線飛行機
12日目:成田空港着
ヒマラヤ山脈、アンナプルナをみるトレッキングにいってきました。ネパールは、2度目です。自宅からは、スーツケース大とザックで出発。成田空港からネパール首都カトマンズまで、国際線直行便です。カトマンズ到着後、山用品をスーツケースからトレッキングバックに詰め替えます。このトレッキングバックを、ポーターさんが担いでくれます。スーツケースは、カトマンズのホテルに残し、山をおりてから、逆の詰め替えをして帰国します。

カトマンズから国内線でポカラへ。アンナプルナ方面へのトレッキング出発点です。人口40万以上の町で、ヒマラヤ山脈がみえ、観光客が多く、海外からの移住者もいるそうです。
ポカラから登山口までは、デコボコ道を車で3時間、ペットボトル水が口にとどかないほど揺れる道です。トレッキング開始から3時間ほどで、石段がはじまります。段差が大きく、1段づつ上り、また次の山へと下ります。長くて高いつり橋には、「NO!」とさけびましたが、ポーターさんは、笑うばかり。下をみないようにして、なんとか通過。
山中の移動手段は、徒歩またはロバです。コーラ瓶、米、たまごなどの食料は、ポーターさんが荷物を頭で支えて運びます。調理用ガスボンベは、ロバが運んでいました。豆、キャベツ、大根、などの野菜は、山の畑で育てられています(おそらく標高2500mくらいまで)。斜面の上のほうまで畑が耕されています。宿の部屋は、いろいろ。人が多くて、トタン屋根の部屋に当たった(笑)こともありました。
急な石段ヒイヒイ上りガシガシ下りるを数回経て、4日目でマチャプチャレベースキャンプに到着です。夜は冷えますが、暖房がないんです。夕食にビールとラム酒をのみ、寒いので早々にシュラフにもぐりこみます。朝食は、パンと卵焼きです。キッチンは、きれいに掃除されています。
5日目、目的地のアンナプルナベースキャンプに到着です。岩の地層が傾いています。
山が大きい。標高4130mから仰ぎ見る、アンナプルナI峰(8090m、下写真の中央の三角山)は、迫力です。

下りは、3日間。最終日は、藪漕ぎ、雨、山ビル、ぬかるみの苦行。「まだなのー!」と独り言を100回くらい繰り返しながらようやく村に到着。どしゃぶりの中、ワイパーが動かない車で、なんとかポカラの街へたどりついたのでした。
ヒマラヤ、すごいです。
記:ナンシー
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