●日 程
2024年3月10日 (日)
●メンバー
うえきち(リーダー)、ヤジー、堀ちゃん
●コースタイム
広沢寺温泉バス停 9:00 → 不動尻9:55 → 矢草の頭11:23 → 12:30大山 (昼食) 13:05 → 大山山頂 13:15 → 大山阿夫利神社 14:25 〔歩行時間4時間00分〕
元々は昨年参加できなかった、満開のミツマタ群生を愛でながらの大山三峰への山行を予定していましたが、直前の降雪により三峰は諦め、大山のみの山行に変更。
澄み切った青空に恵まれ、訳もなくワクワクする気持ちを胸に向かった待ち合わせの本厚木駅バスターミナルは既に長蛇の列で、丹沢の山々の人気の高さが伺えました。
広沢寺温泉バス停で降り、少し汗ばむほどの陽射しの中、舗装林道を20分ほど進み、登山口ゲートをくぐらずに手前を右折するルートをとる。この日はこのルートはほとんど人がおらず、ちょっと緊張しながら初めての山神ずい道を通過後は長閑で静かな沢沿いの道を心地よく進む。ゲートから30分程で不動尻のミツマタ群生地に到着。今年は満開が例年より遅れていたものの、咲きほころび始めた黄色い花が青空によく映えていました。黄色いハートの人工物が素朴な場所には少し似つかわしくないと感じつつもしっかり記念撮影(笑)。来年は満開の時期に再び訪れたい。
不動尻を後にして樹林帯の急登が続く道を更に唐沢峠へ向かうと、途中から徐々に雪や凍結箇所が出てきたためチェーンスパイクを装着。ここからは雪の大山へと様相が一変。山頂まではやせ尾根などを数箇所通過しながらずっと雪道を進むが、展望の良いところが多く楽しく歩けた。
岩や石がゴロゴロしたぬかるんだ急勾配の道をしばらく登って到達した大山にて昼食を取ってから山頂へ。山頂からは相模湾を、阿夫利神社の鳥居の間からは富士山をしばし堪能。下山は阿夫利神社下社方面へ。頂上からしばらくはやはりぬかるんだ石・岩の多い急な下り道が続き、チェーンスパイクなしでの下山はかなり危険に思えましたが、観光ついでに登る軽装の方がとても多く見られた。『大山は実は観光とか初心者向けの山ではないの。きちんと登山装備をして登る必要性をもっと周知して欲しい。』と、うえきちさんが何度となく言っていたことに大いに納得でした。
下山後は阿夫利神社下社併設のカフェで一番人気の升ティラミスと御神水で淹れたコーヒーを相模湾〜伊豆大島までも見渡せる絶景テラス席で頂き、なんとも大満足な大山山行となりました。(記:堀ちゃん)
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