●日 程
2024年7月23日(火)~26日(金)
●メンバー
ひろちょ(リーダー)、友人
●行程(計画)
1日目 新穂高バスターミナル登山口から双六山荘→双六岳山頂→双六山荘泊
2日目 双六山荘→三俣蓮華岳→鷲羽岳→双六山荘泊
3日目 双六山荘→西鎌尾根→槍ヶ岳山荘泊
4日目 槍ヶ岳山荘→槍ヶ岳山頂→槍平小屋→新穂高バスターミナル
●ほんとの行程
7/23(火)
夜行バスにて 新穂高バスターミナル6:00到着。1時間ほど歩くとわさび平小屋到着。
そこで、名物素麺を食す。パワーチャージ。小池新道からの槍ヶ岳の絶景を見ながら、ひたすら登ります。鏡池に到着しましたが、あれれ 槍ヶ岳は雲の中。逆さ槍は見えませんでした。
鏡平山荘(11:15)で休憩。カレーを食すw 水もここで補充。
そこからの道は、お花畑や小雪渓があったりと、北アルプス特有の景色。あと少しで 双六山荘というところで…やややや、真正面は三俣蓮華岳ではないか‼︎ 双六山荘からの三俣蓮華岳は美しいのなんの。程なく、双六山荘に到着(13:30)。
と、ここまでは 順調でした…
むむむむ、かなりガスってきたぞ〜 むむむむ、風が強くなってきたぞ〜友だちと相談し、何もみえないけど、とりあえずピーク踏むかということで、強行で双六岳山頂へ(14:30)
はい、山頂は天気が荒れまくりです。トレランかと思うくらいに急いで下山し、初日は終わりました。
7/24(水) 双六山荘から、三俣蓮華岳・鷲羽岳までの計画でしたが……外は嵐ですwww
もちろん無理しません。山行中止にし、その日は双六山荘ステイです。山荘で二度寝し、起きると小腹が減る→双六山荘ケーキを食すw 食べながら、ゆっくり、じっくりと、友だちと来年の山行予定日と計画を練る。その友だちは、学生時代からの付き合いで職業も一緒。そして、山好きも一緒。ありがたいご縁です。 さ、明日は 槍ヶ岳山荘へ移動日ですよ〜
7/25(木) 双六山荘を6:00出発。うお〜前日ほどではないが、天気が荒れてます。ガス、雨、風のフルコース。
とにかく、歩くことに集中です。道も雨で滑りやすくなってます。せっかくの西鎌尾根絶景は期待できるわけありません。
途中、水も飲んでないことに気づき、小休憩しますが、汗と雨風のせいで体温が下がるのがわかります。これはまずい‼︎ 止まらず、逆にペースを上げて、がむしゃらに無心に登りました。なんとか9:30に槍ヶ岳山荘到着しましたが、山荘の赤い屋根もガスで見えず、目の前にきて、初めて山荘に着いたことがわかったほどの荒天でした。
槍ヶ岳山荘に到着し、ほっとしたのも束の間、急激に震えがきて宿帳を書くのがやっとでした。しかし、チェックインが1時間後と言われ…更衣室は開けてくれましたので、すぐ着替え。3時間30分の雨風登山は、靴下も雨でしみて、靴も湿っている状態でした。汗冷えも相まって、着替えるまで震えが止まりませんでした。
寒さも落ち着き、ここからが〜槍ヶ岳山荘ステイの始まりです。オリジナルカレー、ココア、焼きたてパン、ケーキ、プリンを食すw そして、爆買い。外は、雷でしたw 早く到着できて本当に良かったwさ、4日目は 果たして槍ヶ岳登頂できるのか??
7/26(金)
4:30 槍ヶ岳山頂へ向けてスタート。厚いガスで槍ヶ岳のお姿が見えません。槍ヶ岳の岩は、昨日の豪雨で滑りやすいです。ヘルメット装着、慎重に慎重に。
よっしゃ〜山頂だ(5:15)
おっと〜私たちがピークを踏んだ一瞬、青空‼︎ わーお‼︎ 下は雲海〜‼︎ いえ〜い‼︎ご想像通り、きゃーきゃー言いながらグラビアを撮ります。あっという間すぎて、冷静に山頂からの眺めを見ることはできませんでした。よし、来年こそ‼︎ 絶対リベンジ果たす‼確かに 天気に恵まれなかった4日間だと思います。しかし、山の経験として、学びが多かったと思っています。
北アルプスは 舐めてかかってはいけないな、
雨風登山のリスクのこと、体力もさることながら 気力も重要だな、厳しい条件の中、友だちと声かけしながら乗り越えたこと。とてもとても、全て心に残る、達成感ある4日間でした‼︎
記(ひろちょ)
Comments