• 東京みなと山の会

個人山行 京都一周トレイル四日間(未完結編)

最終更新: 2019年5月21日

●山行日:2019年3月2日(土)~3月5日(火) 

●メンバー:ミクエモン

【琵琶湖疏水と蹴上インクライン(1日目)3/2(土)晴れ】

3/1(金)~3/2(土)21:30東京八重洲口=(バス)=京都駅八条口5:55

京都=(電車)=9:00蹴上~蹴上インクライン~10:40大文字山(466m)10:55~哲学の道~12:08聖パブテスト病院~12:42瓜生山(301m)~14:03水飲対陣碑~15:10比叡山頂駅(叡山ロープウエイ)~雲母坂~17:20雲母橋~18:00修学院=(電車)=京阪三条


今回の山行のきっかけは今年の一月末に冬山の比叡山へ行き「京都一周トレイル」の道標がやたらと目に入ったため、気になって今回の山行となりました。

スタートは地下鉄蹴上(けあげ)駅から。地上に上がると快晴の空、道路を挟んで目の前には蹴上インクラインの鉄道遺構を見ることが出来ます。明治18年に着工した琵琶湖疏水(水路)の急勾配箇所であったこの地では、船を船溜りまで上げるためにインクライン(傾斜鉄道)の台車に船を載せケーブルをモーターで巻き上げ、船を牽引する構造。その電力供給をしている蹴上発電所は日本初の商用水力発電所であり驚く事に未だに現役であるとの事です。私の記憶によるとかなり前にNHKブラタモリでタモリ氏と久保田アナが現地を取材している番組を覚えています。犬釘、亀釘、日本に現存する最古の1887年製のレール(イギリス製)等々。私は鉄道マニアではないのですが興味深く見てきました。

目指す事としました。なお北白川界隈は哲学の道と合流していて観光気分も味わえるコースでした。このコースで印象に残った場所は大文字山です。低山ながら京都市民の憩いの山であり、老若男女のハイカーが京都市内を一望できるこの山に来ていました。なお、今日も時間切れのため比叡山の山頂(大比叡)の三角点は見つけられず終いとなりました。下山後、修学院駅で恒例の缶ビール、うまい!(歩行距離26.7km)


【三尾、清滝、鳥居本、嵐山(2日目)3/3(日)雨】

京阪三条=(電車)=7:00二ノ瀬~8:00夜泣峠~8:20向山(420m)~9:13発電所~10:27氷室(フェンス)~10:40氷室神社~11:10京見峠(446m)~11:30ベンチ(展望良し)12:00~12:30上の水峠(360m)~※沢の池方面崩落のため迂回~13:20沢の池~14:05旅館錦水亭(高雄)~14:15灌頂橋~15:24金鈴橋(清滝)~16:44六丁峠(173m)~16:55鳥居本~17:20嵐山公園~17:45渡月橋~阪急嵐山=(電車)=三条

本日は叡山電鉄、二ノ瀬駅がスタートです。民家の表示は「左京区鞍馬二ノ瀬町」、何方かの家の庭には黄色い梅の花が咲いていました。花には詳しくないので梅でなかったら失礼します。直ぐに登山口を見つけると夜泣き峠を目指した。ふと頭によぎったのは、夜泣きする小さな子供を背負いながらこの山道を昔の人は歩いたのか?しかも夜泣きなので夜道?車など無い時代は徒歩が庶民の交通手段であり、現代での登山は日常の移動手段だったのだなあと思いながら歩いた。

後半は紅葉の名所、京の高雄山。高雄、栂尾、槇尾を合わせて「三尾」と言うらしいが高雄だけ字が違うと思った。ここから清滝までは桂川の清流をひたすら歩く。足元が悪く滑りやすい所もあり、手掛かり代わりのロープが張られている所もあった。最後まで油断は禁物。その後もマイナスイオンを浴びながら歩いた。やがて本日の終点、清滝のバス停に着いたが道路標識を見ると嵐山方面の案内があったので歩く事にした。だが六丁峠越えはこたえた。それでも愛宕神社の門前町、鳥居本に着くと茅葺の古民家が連なる素晴らしい街並みが現れた。そして嵐山公園の美しい竹林を横目に渡月橋に着く。目の前にはナイスなローソン、今日はスーパードライロングで乾杯。(歩行距離30.8km)


【大原から水井山、比叡山(3日目)3/4(月)雨のち晴れ】

京阪三条=(電車)=7:00二ノ瀬~鞍馬街道~8:22鞍馬駅(雨宿り)8:40~10:10金毘羅神社(金毘羅山登山口)~11:25旧若狭街道(フェンス)~12:24仰木峠(573m)~13:13水井山(794m)13:45~14:06横高山(767m)~14:25玉体杉~15:04比叡山(848m) ~西塔・本堂~15:16浄土院~17:20雲母橋~18:00修学院=(電車)=京阪三条

今日は二ノ瀬駅から鞍馬駅方面に歩き始める。クライマックスは大原の田舎道を過ぎると獣除けのフェンスがあり、ドアを開け中に入ると標識には「旧若狭街道(鯖街道)」とある。また妄想しながら歩く。サバをどのぐらいの重量担いでこの山道を歩いたのか?などと。鯖街道は苔むした北山杉の森であった。

それから一時間ほど歩くと仰木峠。仰木は現在の大津市仰木との事です。ここから水井山山頂まで尾根伝いに急登が続く。山頂に着くと急に気温が下がったが昼食休憩とした。今日は、具無しチキンラーメン。いや、具無しでも寒いのでとっても美味しい!そして、なんと雨が上がった。山頂から見下ろす京都市街に雲の隙間から太陽光線が降り注いだ。

その後、比叡山延暦寺に着く。西塔から東塔へ歩くが何と広い事、そして一日目の行程に接続完了下山しました。(歩行距離26.9km)



【おまけですが松尾山(4日目)3/5(火)晴れ】

京都=(電車)=嵯峨嵐山~11:00渡月橋~11:09阪急嵐山~11:20松尾山登山口~12:15松尾山(276m)~13:03苔寺~13:30上桂=(電車)=京都

本当は昨日で終了の予定だったのですが、時間が空いたのでザックを宿泊先のホテルに預け、通勤カバンとスニーカを履き阪急嵐山駅で二日目の西側と接続を目論見ました。

ちょろいと思った松尾山276M、しかしそう楽ではありませんでした。何とか小一時間登るとまた京都市街が一望。しかもこの松尾山は嵐山公園、渡月橋を真下に見下ろす眺望の山。標高では表せない高度感が楽しめる山でした。という事で下山後、京都一周トレイルは未完成ですが今回はこれで終了としました。(歩行距離10.7km)

残りは初日の蹴上駅から伏見稲荷まで。それから2014年に伏見・深草ルート(伏見桃山~伏見稲荷大社9.5km)が追加されため更に足りません。事前調査不足にて失礼しました。あと一日要します。

                               (ミクエモン記)





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東京みなと 山の会
東京都勤労者山岳連盟所属