top of page
  • tdogchocolala

個人山行  幌尻岳(日高山脈) 2052.4m

●日 程

2023年9月16日(土)~17日(日)


●メンバー

ヤジ~(リーダー)、ナンシー、メイ

ピートさんは行き帰りのバスと幌尻小屋からバス停まではご一緒

 

●コースタイム 

16日(土) とよぬか荘4:00~(シャトルバス)~4:50登山口5:05~( 林道 )~7:00取水施設7:16~(渡渉20回ほど)~8:57幌尻山荘9:44~13:15幌尻岳 13:43~16:43幌尻山荘 (歩行時間9時間26分  距離18.1Km)

17日(日)幌尻山荘7:01~(渡渉)~8:31取水施設8:46~10:27バス停留所 12:00~12:50とよぬか荘


●行動時間 

歩行時間3時間17分  距離10.3Km


9/15の11時に千歳空港に集合しレンタカーにて移動。途中苫小牧市のすし屋でお腹を満たしてさらに港の道の駅でホッキ貝を頂き平取町を目指した。平取町営のとよぬか荘は元小学校でお風呂もあり校長室が売店という楽しい宿だった。ここから林道を走るシャトルバスが出る。


16日の朝4:00発のバスで真っ暗な中約1時間走ったところで降り林道を歩き始める。同じバスの方々は前後しながら歩いていく。取水施設まで来ると登山靴を渡渉用の沢靴に変えて再び歩く。ここまで車が2台入って来た。小屋の燃料を担ぎ上げる方たち6名で各自灯油20リットルを背負って渡渉を始めた。あっという間に先に行ってしまいコースを見分けることもできなかった。水量は少ないと聞いていたが、腿くらいの深さもあった。気温が北海道にしては高かったので気持ちよかった。

      


小屋に着くと荷物を軽くして山頂を目指した。しばらくは樹林帯が続き展望がない。急登の最後に急に開けるとカールの反対側に戸蔦別岳がすがたを表した。ピートさんは一人でどのあたりにいるのか話題になったが、取り敢えず自分が登らないと話にならない。大きな熊の糞があった先に4人が立ち止まって話をしている・・・クマがいますか?と声をかけると、なんと登山ガイドの野村良太さん(冬季北海道分水嶺踏破)だった。テレビで拝見していた方に会えるとは驚きだった。さらに進んで稜線に出る前でやっとピートさんとすれ違い安全確認できた。その後、山頂は丁度風も収まり展望も良くなったころに到着。



山頂からは帯広平野や反対側は平取町のほうまで見えた。ここまでこれたのもメンバーのお蔭と感謝している。さて下山だが早朝からの疲れがありペースが上がらない。山頂の展望の利くところで立ち止まってカールの下を見ていると黒いモノが走っている。???と思ってみるとヒグマだ・・・早い早い 藪に入ってからも飛び出して川を渡っていた。離れていたからのんびり見ていたが近くならとても太刀打ちできない。樹林帯に入り転んだり滑ったりしながら小屋に到着。すでにピートさんは出来上がって小屋の方々と歓談中。心配していたらしいが(笑) 夕食は外で立食・・すぐに眠りについた。


次の日は余裕の7時半に出発、すぐに渡渉が始まった。昨日より水が冷たいが下りということもあり楽しむことができた。さらに林道を歩きバス停まで到着したがまだ1時間半も時間がある。濡れたものを乾かし炎天下で待っていた。何人か到着しバスも10分前くらいに到着。なんとバスの中でビールの販売があり速攻頂いた。バスではウトウトしていたが到着まじかになって鹿用の罠に掛かっているクマがいた。小熊みたいだったがその後どうなったか心配だ。とよぬか荘に戻り荷物を詰め込み近くの温泉に直行。ちょうどトマトと牛肉のお祭りだったのでお腹を満たし空港に向かう。ここでナンシーは大阪に帰り、一日余裕が取れた残り三人は札幌に一泊して飲み食いし楽しんできた。(ヤジ~記)



  

閲覧数:26回0件のコメント

Commenti


東京みなと 山の会
東京都勤労者山岳連盟所属
bottom of page