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執筆者の写真東京みなと山の会

個人山行   愛鷹・位牌岳

更新日:2019年5月22日

山行日:2018年12月24日(月・祝)

メンバー:サクサク

コース:御殿場駅8:00=バス=8:29愛鷹登山口8:30~9:10分岐~10:15前岳10:25~

11:00位牌岳11:10~12:35池ノ平12:45~13:10駐車場13:20~14:05桃沢郷~14:55山岸バス停15:20=バス=15:57三島駅

愛鷹登山口のバス停で下車すると、ずっと舗装路が続く。体を温めるため、早足で歩く。時折、砲撃音が響く。さすが富士山麓だ。砲声はこのあと数十分おきに数発のペースでずっと聞こえた。十数台とまっている山神社の駐車場を過ぎ、沢を渡るところから砂利道になる。

前岳への分岐からは沢沿いに進み、やがて痩せた尾根を、灌木につかまりながら登るようになる。前岳の頂上に着くと、富士山は雲の中にすっぽり隠れている。御殿場線の車窓からははっきり見えたのに残念だ。

位牌岳に向かうと、ガスがかかってきて、パラパラと雨が降ってきた。降水確率10%のはずだが、10回に 1回はこういうこともあるのだろう。位牌岳頂上では雨も止み、ガスに囲まれた中、静かすぎて耳鳴りがする。あとは南に少し下ってから、南東の尾根を池ノ平に下る。降りてしまえば山行は終わり。もったいないのでゆっくり歩く。しかし、途中の地図では分からない小ピークの辺りからまた、パラパラと降り始める。どうせ麓に着けば止むだろうと思いつつ、雨の中だと、どうしても早足になってしまう。

予想通りに池ノ平で雨が止む。山はすっぽり雲の中だが、見下ろす駿河湾は、所々、上空の雲の切れ間から海面に日が差して、金色の斑が散ったようになっている。駐車場まで降りて登山靴をアプローチシューズに履き替え、桃沢郷まで車道を歩く。バス停には早く着きすぎてバスまであと1時間。住宅地にぽつんとあるバス停で待つ気になれず、バス経路に沿って歩くことにする。東名高速を過ぎた先でまた雨が降り出し、やがて本降りになったころに屋根のあるバス停があったので、ここでバスを待つことにした。  (サクサク記)


 


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東京みなと 山の会
東京都勤労者山岳連盟所属
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