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fk113

個人山行  蓼科山

●日 程

2023年10月21日~10月22日


●メンバー

りか(リーダ)、さち、HY


コースタイム

10月21日

9:07 茅野駅 車山高原行バス乗車 蓼科山登山口下車 10:30登山開始 14:40蓼科山頂ヒュッテ着

10月22日

7:45 蓼科山頂にヒュッテより登山開始 10:00蓼科山七合目登山口到着 蓼科牧場ゴンドラ乗り場へ移動 ゴンドラ乗車 11:47蓼科牧場バス停よりバス乗車東白樺湖下車 茅野駅行きバスへ乗換 13:39茅野駅発あずさ乗車


【一日目】

蓼科山登山口より登山を開始。黄色に色づき始めた林の中を歩き始めた。しかしその林は長くはなく、岩ゴツゴツの道が始まった。登っていくうちにどんどん岩の大きさが大きくなっていった。周りの景色も秋は終わり、もはや冬へと変わっていった。下山してくる人もダウンジャケットを着用していたりしてこれから上の寒さがしのばれた。雹が降ってきたりしたところ霧氷の木々が見えた。私にとって初めての岩の大群に苦戦していたが、これを見て、来てよかったと思った。

岩を登ったりよじ登ったりしていくと、とうとう今までの人生の中で見たことのないほどの大きさの岩の場所へ出た。登るというより横歩きで進んでいく。この日は風も強かったので、必死で岩にしがみつくように進んだ。景色を見る余力もなかったが、遠くに蓼科山頂ヒュッテが見えてきてほっとした。かなり時間をかけようやく山頂へ出るとそこも一面岩だらけであった。山頂は地味な木がたっていただけなのでやや拍子抜けしたが360度遮るものがなく晴天であったので眺望は抜群であった。遠くに雄大な山々が広がっていた。

蓼科山頂ヒュッテではピアノの生演奏を聴きながら夕飯を食べたり楽しく過ごすことができた。20時消灯ということで普段では考えられない時間ではあるが普通に寝てしまった。


(1日目 霧氷)


【二日目】

早朝、日の出を見る。二日目も快晴だったので日の出もばっちり見ることができた。外は水道も凍る寒さの中、朝食時はクラシックを聞きながら具沢山の味噌汁を頂く。下山はゆっくりめに出発した。

1日目に比べると風も収まりラスボスみたいな岩もないルートで下山した。相変わらず岩だらけであることには変わりないが七合目登山口まで降りゴンドラに乗るあたりから一般観光客も増えたためい一気に観光気分になった。ゴンドラから見える紅葉はやや赤色も混じっていた。

1日目の行きのあずさも2日目の帰りのあずさも満車でありこのシーズンの観光や登山の需要はなかなかのものであった。最後茅野駅でお蕎麦を食べ解散となった。個人的には、初めての岩すぎる山の体験と初山小屋体験となり今後の山行の幅が広がったと思った。

(2日目朝 蓼科山頂ヒュッテから日の出)

(2日目出発)

記:HY



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東京みなと 山の会
東京都勤労者山岳連盟所属
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