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  • 執筆者の写真東京みなと山の会

岩手山(2038M)


日程:2018年8月10日(金)~12日(日)

メンバー:タロウ・フーミン

コース:8/10  自宅20時35分→岩手山馬返し  8/11 9:00着

8/11  馬返しキャンプ場9:45→4合目 10:55→   

5合目 12:15→7合目 13:15→8合目避難小屋 13:45到着

8/12  8合目避難小屋 5:15 →岩手山山頂 6:20 →6:40 岩手山山頂→焼走り噴出口跡 8:30→8:45 焼走り噴出口跡 →焼き走り登山 9:50

 

8/10(金)に自宅出発。東北自動車道から例年であれば岩手山と姫神山がはっきりと見えるのだが、ことしは、岩手山はまったく雲の中。そとの温度は8/11の朝の段階で21度だがだんだんと上がっていくのが感じられる。

9:00に馬返しの駐車場に着いたときには26度と蒸し暑くなってきた。

身支度を整えていざ岩手山へ。熊予防で昨日鈴を買ったのだが、はたして効果はあるのか。しかし、山の日なので比較的沢山の人が山へ入っているので大丈夫だろうと考えながら出発。あまり熊の鈴はよく聞こえない。キャンプ場の横で一杯湧水をのみ、ブナの樹林帯をのぼりはじめる。4合目までは空はどんよりしており、樹林帯のためにとても蒸し暑くあせだらだら。5合目になると漸く這松と岩場があらわれ次第に視界もよくなり、馬返しの登山口の建物から八幡平等の周りの景色がみえはじめる。緑ふかく

風も気持ち良く深く呼吸をした。ここで昼食をとる。へとへとになりながら、13;45分に赤い屋根の立派な八合目の避難小屋に到着。避難小屋といえども使用料と毛布を貸してくれる山小屋(使用料一人1,700円+毛布1,000)テントサイトはない。二階建てでトイレも水場(小屋のまえ)も

しっかりしている。日本山岳会の人が山の日のイベントで毛布等の荷物を上げているようだった。私達もささやかな食糧で夕食の支度をした。白ワインとチーズとオリーブと牛丼とみそ汁。(山小屋の中で火器利用可。)

昨日の車移動の疲れで一日目は爆睡。

8/12(日) 4時30分に起床 避難小屋の外では昨夜の降るような星空がすっかりきえ、すでに雲海の下に茜色の朝日の準備がされていた。暫くすると雲の上にぽっかりとご来光がみえ、朝食の饂飩を食べ頂上へ出発。高山植物の間をぬけ不動平避難小屋から直下の溶岩帯をあがり石仏と剱が並ぶお鉢をグルットめぐり6:20分に頂上に到着。山頂には千葉にすむオーストリーの人が一人いて写真をお願いし暫く景色を楽しんだ。360度のパノラマの先には栗駒山.八幡平、秋田駒が岳が悠々と姿を現していた。下山は焼き走り登山口へ。平笠不動避難小屋経由でツルハシ分かれから溶岩噴出地(鬼おしだしより広い溶岩の跡地)を見ながら下山。コマ草の群生を楽しみにしていたが、今年は7月初旬にはコマ草が咲きはじめてすでに盛りはすぎていたがわずかに残るコマ草の花をさがしながら、楽しい下山となった。






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東京みなと 山の会
東京都勤労者山岳連盟所属
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