2019.5.11
メンバー:ジンL、Yさん、YDさん、Aさん、Iさん(岩学校28期)
記録;10:30社壇乗越出発 11:45馬道のコル 12:23赤岩尾根見晴台12:42馬道のコル13:14天丸山14:20沢の下降15:40社壇乗越ゴール地点
妙高市に転勤になったIさんを本庄早稲田駅でPU、道の駅上野に向かう。群馬県上野村は地図で見るとまるでチベットみたいな群馬最奥地だが、ICから30分で着くと書いてある。
9:30の待ち合わせに岩学校同期5人が揃う。今日は岩登りあり、沢の下降ありとバリエーションルートなので皆に2万5千地形図と解説図を配布しミーティング。
落石の多い林道を経て目的地に着く。さあ、メット被ってロープもって出発です。出だしは高速道路、ツツジや新緑を楽しみ、久しぶりの再会に会話も弾む。
馬道のコルは、両神山の西に伸びる赤岩尾根から続く岩稜にある。赤岩尾根は帳付山で南下し三国山に続く。途中尾根から離れた場所に突き出た岩峰が三つ、大ナゲシ、大山、天丸山である。日帰りでスリルのある山行ができる大好きなエリアだが、クライミング経験者と行くのが安心だ。少々時期が遅かったがキレイなアカヤシオも見れて幸せ。
この日は出発が遅かったので、帳付山は稜線を偵察し終了、早速天丸の岩登りを始める。危険箇所にはロープが貼ってあるが、掴むのは少々躊躇われる。自力で登った方が安全で楽しい。西上州の岩峰はとにかく登っていて景色と眺望がいい。とんがっているんだから当たり前か。
この日は、さらに沢を降ることになっている。尾根と沢の地形に目を凝らして、ここかな、という沢に入る。最初はすり鉢状だが相当な傾斜である。登り返すことになると恨まれるなあと思いつつ、先に進む。7mm20Mのお助けロープを出す場面が2回ほどあったが幸いにも予定通り登ってきた登山道に出た。ショートカット成功。
帰りに浜平温泉しおじの湯(村内宿泊者300円)でさっぱりし、今夜のお宿不二野屋さんで親父さんの武勇伝を伺う。持ち込んだ長野の酒はあっという間に消えていった。
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