top of page
執筆者の写真東京みなと山の会

200名山 北海道/芦別岳 (1,727m)


200名山 北海道/芦別岳 (1,727m)

18.8.26(日)

宿泊先:芦別太陽の里

新道コース登山口(320m) 5:15→見晴台7:10→鶯谷(1,100m)8:10→半面山(1,397m)9:05~9:15→雲峰山(1,570m)10:05→芦別岳(1,727m)11:25~11:30→雲峰山12:10→半面山12:45→鶯谷13:30→見晴台14:20~14:30→新道コース登山口15:45        (行動時間 10時間30分)

 

昨日に続き200名山を目指す。4時起床、窓を開けるとポツポツ雨が。がっかりしながら5時に出発。登山口は車で数分のところにある。エゾシカが入らない様にとフェンスの扉を開け先ずは鶯谷を目指す。高低差780m約2時間の長丁場。いきなり樹林帯で眺望もない急坂。「呻吟坂・序曲」と書いてある標識が木に括り付けてあった。何と読むのか? 意味も分からず登る・・

(帰ってから調べてみると“しんぎん”と読み“苦しみうめくこと”だそうだ。納得!! )

7時を過ぎた時 一旦雨は止み青空が見えてきた。「今日は晴れる」と思い暑いのでレインコートも脱いでしまった。登山道を塞ぐ様に倒木が結構多い。その上に腰掛けて朝食を取ったり休息したりのルンルン気分も束の間、また雨が降り出したのでレインコートを着る。鶯谷に着いた。鶯谷を過ぎると尾根は狭まり、食虫植物のある池塘があった。

何処から流れてきたのかと思われる水で、すり鉢の様になっている脇を歩く。また、片斜面が急で滑ったら一気に滑落しそうな所を足下に注意しながら登る。

半面山はテントを張れそうな小ピーク。ベンチがあれば休憩には良かったのに!

雲峰山へは一旦下って上り返す。山頂には標識は無かった。細い急な登山道を抜けるとお花畑が広がった。花の写真を撮りながら進むと道が二股に分かれていた。岩場への急な道とハイマツのトンネルの道。ハイマツをかき分けながら進むとピンクのテープがあったのでこちらに進む。ハイマツのトンネルを出ると物凄い風。吹き飛ばされそうになりながら頂上を探す。どの岩場にも頂上らしきものは無い。その中で一か所ケル

ンがあったので、一応 記念写真を撮る。長居は禁物 早々に二股の所に戻る。リーダーは納得できずで、もう一方の岩場への急な道を進むことに。“こっちが頂上だ!”と リーダーの声。私達も急な岩場を慎重に進む。やはりこちらも凄い風。写真を撮り早々に下山。そのままでは納得できなかったけれど、きちんと頂上に踏み込めたので すっきりした。

下山も雲峰山~半面山~鶯谷 そして新登山口へと同じ道を戻る。

普通ならピストンはあまり好まれないが、あの倒木で休んだ・・あそこに何・・があった、いや違う、ここだ~・・と、数時間前に通ったのにもう忘れている! あまりの記憶の無さにお互い笑いながら歩き、それがまた楽しさになっていた。

お一人で ず~っと運転してくださったリーダーをはじめ、しずくさん 大変お世話になりました。雨模様で暗い気分の筈でしたがお陰様で毎日楽しく歩くことができました。

おまけ ・・・

最終日は観光!

旭山動物園・四季彩の丘・ぜるぶの丘を巡る。そして最後は主婦力を発揮・買い出しをする。

とうもろこし・メロン・小玉西瓜・等々・・と お土産を買い過ぎてしまい、旭川空港で荷物が20kgを超過。私のザックをお二人の荷物としていただき またまたお世話になりありがとうございました。

                      ツッチー記

 


閲覧数:3回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


東京みなと 山の会
東京都勤労者山岳連盟所属
bottom of page