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  • 執筆者の写真tmy

2023年1月 冬合宿 西穂高岳 B班           ~西穂丸山から西穂独標を見上げる~

●日程 2023年1月14日(土)~15日(日)

●お天気 1月14日⇒雨☂   15日⇒快晴☀


前日は雨に降られ、レインコートはもちろん、中に着ていたものまで濡れていたけれど、乾燥室ですっかり乾き、気を取り直して5:30のに朝ご飯をいただき、7:00の日の出とともに西穂山荘(標高2367m)を出発した。

B班は、みっちゃんを先頭に、りか、ひろちょ、NIGI、堀ちゃん、しずくの6名の隊列。

左側は笠ヶ岳に橙色のモルゲンロートを眺め、後ろは白く化粧した焼岳。麓の上高地の大正池のあたりには、梓川に沿って雲海の川が流れていた。明神岳の雄壮な佇まい。どの山も広い雲の上にぽっかりと浮かびあがり、私達を出迎えてくれた。

モルゲンロートもやがてその色を薄い桃色に変えて、朝日に照らされた山々はその厳しさを忘れさせてくれる佇まいだった。

10分ほどはわりと急登で、その後は緩やかになったり、また急登になったりを繰り返し、高度を上げていく。

前日に降った雨で雪が固くなっているかと思いきや、柔らかい部分はフカフカのままだった。


先に出発したA班のトレースを辿ろうとするが、ハイマツの上はズボッと深く足がハマってうまく進めないこともあった。雪は人間の都合のいいようには積もってくれない。

表面の固くなっているところはアイゼンでサクサクと歩けた。

やがて西穂丸山の山頂に到着した頃には足運びも習ったようにスムーズに動かせていたように思う。

8:00西穂丸山の山頂では皆で改めて周りの山々の壮大な眺めを楽しんだ。その先の西穂山頂と独標を仰ぐと、遥か先に鎮座している。幾重にもピークが連なっていて、その難しさが感じられた。


A班のメンバーがそこに向かっているのが見えた。とても小さく見えたが確かに5人いる。

「お~い!」と大きな声で呼ぶと何人かが気付いて手を降ってくれた。

独標までは無理だとしても、少しでも近くまで行こうと先を進めた。

岩が所々ガリガリとつき出た道も、うまく避けながら登った。

とてもいい練習になったと思う。

兎の足跡や鳥の足跡を見ると、ここでひょこひょこと歩く姿を想像した。

稜線では少し風が弱まることもあったが、かなり強く吹き付けていた。

飛ばされそうな感じもあり、早めに下山することにした。

8:45下山地点の標高は約2550m。

地図ではあっという間の距離だが、地図にはない山肌の美しさと雄大な山容を見るために頑張って登った甲斐があった。

下山の道中は、みっちゃんからフラットにアイゼンを据えた歩き方とか、アイゼンは線路をイメージして歩くとよいとか、歯を岩にかけて歩く方法もあるとか、谷側にアイゼンの刃先を置いて、直角に歩く歩き方などを教わった。

しずくちゃんには崖上のふんわりと雪が積もっている所は見かけと違って危ないことなどを教えていただいた。とても勉強になった。山の上ではメモをとれないのが残念だ。

再び訪れた西穂丸山頂上では、塾年夫婦のハートマーク❤撮影に盛り上がり、そのあとは西穂高の頂きを惜しむようにもう一度仰ぎ眺めた。



9:40西穂山荘に到着。醤油と味噌ラーメンが美味しかった。

A班も戻って合流し、ロープウェイ乗り場に向かった。

私たちB班はラーメンパワーでエネルギー全開で下山した。

昨日は雨で何も見えない登道だったが、帰り道では山が私達を送り出してくれた。

「こんなに早くから絶景を見られるのだったんだ」と思わず口にした。

また絶対に来ようと思った。

11:45に穂高ロープウェイ乗り場に到着。二階建ての第二ロープウェイ、第一と乗り継ぎ、降り場から3分ほど歩いて「新穂高の湯」で身体を暖めた。湯煙と湯の華が疲れを癒してくれた。

帰りのバスでは皆いい夢を見ていたに違いない。

(りか 記)

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東京みなと 山の会
東京都勤労者山岳連盟所属
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