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  • otukazoo

23″夏の思い出 オプタテシケ山 2013m・神威岳 1600m


オプタテシケ山 2013m

●山域

十勝連峰


●山名

オプタテシケ山(300名山)


●日 程

2023年8月25日(金)~26日(土)


●メンバー

みっちゃん(リーダー)、しずく 他1名


●コース

8/25(晴)

志木4:10発=高速バス=6:00羽田6:45=8:20千歳   

美瑛/登山口駐車場13:15→美瑛避難小屋18:28(行動時間5時間13分)

8/26(晴)

避難小屋4:30→8:00オプタシケ山8:30→11:00避難小屋11:30

→登山口15:30(行動時間11時間)十勝/白銀荘泊  


1日目:8月末頃、秋の気配が漂う 涼しいはずの北海道の山行だったが、新千歳空港には「大型扇風機」があちこちに立てられて十勝地方には「熱中症警戒アラート」が出されていた。美瑛の外気温は37℃!暑い。登山口で32℃だった。本日は水場のない避難小屋泊で2日分の水、4Lを上げなければならない。小屋まで6km/4時間の行程を頑張るしかない!と出発するが、途中 夕食の楽しみにしていた缶ビールを投げ出したい位背中の荷物が重く、意識が抜ける感じがした。少し横になり、水を分担して貰い1時間以上オーバーして小屋に辿り着いた。みなと山の会に入り 荷物を持って貰った事は、初めての経験となる。

小屋には先客が2名と、後からトムラウシからの縦走した若者の2名を入れ 7名がいた。皆さん疲れているのか、言葉も少なく すぐ眠りに就いた。

夜中に外に出てみると ☆が降るような満天の星空で、手を伸ばせば 届くような近さで☆が瞬いていた。


2日目:日の出とともに出発する。先ず、小屋の目前に岩がゴロゴロと重なる「石垣山」を目指す。岩の中から「ナキウサギ」のきゅきゅと鳴く声がするが、姿は確認できなかった。ベベツ岳~オプタテシケ山の稜線歩きは気持ちが良い。背中の荷物が軽く、足並みも軽い。山頂からの眺望もよく、トムラウシに至る双子池・遠方の石狩岳と山定を楽しみ30分ほど過ごす。快調に下山の予定だったが、小屋に戻り荷物を整えいざ下山開始というところに何やら人工的な音が聞こえた。登山道の整備の為「両脇の寝曲がり竹」の伐採をしている。

折り重なった笹に足が取られ、ストックに笹がからむし、しっかり足を上げないと滑る。作業をしているお兄さんからも「歩きにくくてすいませんね」と声をかけられるが「ありがとうございま~す」と返事を返すものの「モーへとへと」登山口が待ち遠しかった。

下山後、白銀荘で汗を流した後は 町まで夕食に出かける予定だったが、自動販売機の「冷凍のお好み焼き」とビールで済ませ 早々と今夜も床に就いた。


車窓より 十勝連峰を望む

3日目:移動日だが寄り道をして「襟裳岬」に立ち寄り、神威山荘に向かった。



神威岳 1600m

●山域

日高山系


●山名

神威岳(300名山)


●日 程

2023年8月28日(前夜/神威山荘泊)


●コース

5:00小屋発→ニシュオマナイ川/渡渉7:40尾根710m取付8:00→11:20山頂→13:30取付→16:00小屋(行動時間11時間)→新冠ホテル泊


4日目:出発の身支度を整えていると、1台の車が到着し、3人の登山者が下りてきた。そのうちの白髪交じりながらも私よりも若そうな男性が「ガイドさんは?」と、ガイドがいるのが当然の様な口ぶりで問いかけてきた。「ガイド無しで凄いね」と半ばあきれ顔であったが、「お先」と一足早く出発した。小屋から林道を抜け、途中で熊の糞を見ながら ニシュオマナイの河原に到着する。テープを確認しながら渡渉・高巻き繰り返す。1時間ほどで、ガイドさん付の3人に追い越される。さすがガイドさんは迷いなくスイスイと渡渉しながら、川の中迄も進んで行った。


尾根の取りつき点で追いつく。そこで、ガイドさんと一緒に歩いていた、最初に話しかけてきた方から「有名なガイドさんですよ。中々頼める方じゃない。NHKで・・・野村さんという」そこまで聞くと確かに、宗谷岬から襟裳岬の分水嶺を踏破し「植村直己冒険賞」を取った人か?と、みっちゃんも思い出したらしく「デポした食料を熊に食べられ、食料をサポーターに補充して貰いましたよね」等と話が弾む。沢靴から登山靴に履き替え ガイドさん組は出発した。我々も食事を済ませ後を追うが、急登に次ぐ急登!登山道の両脇の笹を掴みながら登る。掴んでいないとズルズルと下がりそうになる。下山は注意しないと横滑りになりそうな、危ない箇所が何か所か チェックする。山頂手前で先行したガイドさん組とすれ違う。山頂は「ジュンサイハムシ」という蛍によく似た形の虫の大群で、ザックを下すとアッという間に 背中にびっしりと留まる。写真を撮り 即下山する。下山も「根曲がり竹」に掴まりながら 急降下する。さすが北海道三大急登だ。林道に「戻り」小屋までもう少しと思ったが、行きは1つしかなかった糞が3つもどんどんとある。やはり熊さんの領域なのだと改めてリンリンと鈴を鳴らす。

小屋からホテルに向かう林道で、何度か 鹿・きつねと行きと同じ場所で出会う。それぞれのエリアがあるのだね。

(おまけ)

10月3日

文京シビックホール 「安全のための知識と技術」ガイド登山のススメ (ピートさんからのフェースブック案内)

*講演者に野村良太さんの名前を見つけ行って来ました。

講演後 少しお話が出来、「神威岳でご一緒でしたよ」というと 覚えていてくれました。

前日、「オプタテシケ山」に行って来た方々でしたよね。と・・若い人は記憶力もよいのですね。


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東京みなと 山の会
東京都勤労者山岳連盟所属
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