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執筆者の写真東京みなと山の会

3月月例山行 甲州扇山(山梨100名山 1137.8m)

更新日:2019年7月17日

●山行日:2019年3月9日(土)

●メンバー:L彦ニャ、SLベル子、SLすーさん、SLミクエモン、ターボ、みっちゃん、しずく、ナミヘイ、miya3、ツッチー、トンボ、モーリー、シンスケ、まい、山カラス、ヤジ~、ヒロ、ハジメ

●コース:

 Ⓢ鳥沢駅9:00 ~梨木平~大久保のコル~扇山12:00~(20分休憩)~三境12:40~Ⓖ鳥沢 駅14:30  合計 5時間30分                  

 

朝、JR中央線 鳥沢駅 日あたりのよい駅のロータリー、早春のおだやかな涼しさ、本当に気持ちが良い。体操のお兄さん(モーリーさん)とみんなでストレッチをした。自分は弱い股関節と膝まわりを重点的にストレッチ。ふむふむ、人のストレッチを見てみる。皆さん『硬い、硬い』といいつつも結構柔軟性がある。特に女性陣は体のケアが侮れない。私がストレッチをはじめたのは2年くらい前、怠惰な生活を捨てて運動をし始めたころ、同時にストレッチも始めた。YouTubeをみながらこつこつ励む日々である。

市道から山に入り、森の中を少し歩いていくと、途中に森林の管理事務所があった。きれいなトイレとベンチがあるので助かる。小休憩してから、さらに歩いていくと水場があり、その少し上に山ノ神社の奥宮(祠)があった。奥宮は『もともとの土着信仰の源流を示す場所』である場合が多いと思う。

ここの奥宮も、水場があったり、木々の切れ目から時々見える富士山の雄大さもあって、ありがたい場所だった。

もう少し歩いていく。途中、熊らしきフンがあったので、多少注意が必要そうだ。大久保のコルにつくと、小休憩となった。『コル』について後で調べたところ、大久保のコルのコルとは登山用語で『山頂と山頂の間の尾根の低くなったところ』ということだった。地名から地形がわかるなって覚えておくと便利そうだと思った。なお、地方によっては、『のっこし、ブッコシ!、タワ、タル』といった呼び名もあり、大きなものは『キレット』というのだそうだ。それにしてもどの言い方にも癖が強い。ブッコシ!という呼び方をするのは大阪か、香川あたりの人たちに違いないだろう。香川のうどんはぶっかけだし、大阪人は擬音好きだ。

コルを出て扇山山頂へ、ゆっくり山並みを眺めながら、ご飯を食べて下山。

親切な農家の方に出会ったのは、『大月エコの里』というところだった。

ちょっと体調のすぐれなかったシンスケさんを駅まで軽トラで送ってくれたり、ご自身の田んぼで『ふきのとう』摘みをさせてくれたり、地元のイベントなんかをいろいろ教えてくれたりした。今度また会う機会があればいいなと思う。

大月エコの里http://www.econosato.org/service

いい出会いもあり、ステキな山登りだった。

飲み会までとっても楽しい計画してくださった担当者の皆様、本当にありがとうございました。おかげ様で満喫することができました。扇山は途中につつじの群生地もあったりして、いろんな季節で楽しめる山ですね。また、よろしくお願いいたします(^^♪


(ハジメ記)





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東京みなと 山の会
東京都勤労者山岳連盟所属
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