日時:2018年8月25日(土)
メンバー L:モーリー、マキバオー
M:miya3、タロウ、ナミヘイ、シンスケ、ターボ、サンスケ、ヤジ~、
マッチー、サクサク、ミクエモン
コース 奥多摩駅(8:35)→川乗橋バス停(8:55)→細倉橋(9:45)→百尋の滝(10:40)→川苔山(12:30)
お昼休憩(13:00)→大根山の神(15:30)→鳩ノ巣駅(15:45)
今年の夏は、暑さと自然災害の連続でした。6月で梅雨が明けてしまってからは猛暑が続き、水不足が心配されたら西日本に大雨被害。その後は毎週の様に日本列島に接近してくる台風の数々。当日も台風の進路が心配されましたが、うまく台風は外れてくれ、快晴のもとで月例が迎えられました。
朝8時半に奥多摩駅に集合。バス停ではすでに沢山の人の列が続いており、各々並びながら点呼。乗り切れず2台のバスに分かれてスタートの川乗橋バス停に着きました。
今回のパーティーは大人数なので他の一団が出発した後歩き始め、しばらくはアスファルトで舗装された林道を歩きます。今日の予想最高気温は35度、渓流沿いを歩いているので涼しさは感じるものの、歩くとすぐに汗が吹き出てきます。渓流で川下りを楽しむ若者がいたり夏を感じながら歩くこと50分、細倉橋に到着します。
ここから先は舗装道から登山道に変わります。少し歩くとまた渓流が現れ、その圧倒的な水の流れを見ながら渓流の上を小さな橋で何度も繰り返し渡ります。
所々小さな滝もあり、暑さを癒されること1時間。一番癒される滝「百尋の滝」に到着します。写真でもわかりますが本当に大きな滝で、他の登山客の方々も足をとめ、写真を撮りまくっていました。滝からはマイナスイオンがたっぷり流れてきます。しばらく滝を楽しんだ後、目的の川苔山に向け再び出発。ここから山頂までは、今までの渓流沿いの歩きとは異なり、川はなくなり、道は険しく勾配もきつくなり、百尋の滝までの道と違い、急坂と暑さとの戦いになります。
途中、分岐点を過ぎ、最後の長い急坂を迎え、この急坂を登り終えるともう山頂です。自分ごとですが、この時点ですでに水を2リットル消費しています。夏山は水を多めに持って行かないと大変なことになると改めて実感しました。今年のような暑い夏は特にですね。
山頂では沢山の登山客がお昼を取っています。山頂からの景色はだいぶ雲がかかっており、富士山も雲の合間から頭だけ確認出来る程度でした。でもここからの奥多摩の山々の景色は見事です。食事をし、出来たての山頂標識を前に集合写真を撮り下山です。ここから鳩ノ巣駅までの下山、下見に来た時にも感じたのですが、距離も長く地味にきついです。
登りの疲労をジワジワと感じながらの長い下山です。登山道から街が見え始めると駅はまもなく。一時間に2本しかない電車にも程よい時間に到着し、この後は河辺駅で途中下車し梅の湯で一日の汗を洗い流し解散となりました。
この日は猛暑日となりましたが、6時間越えのコースにも関わらずほぼコースタイム通り に歩き終えることができ、とっても楽しい山行となりました。
川苔山は下見を含めて2回目でしたが、次回は違う季節にもう一度登ってみたいな。と思わせてくれるとっても魅力的な山でした。参加者の皆様ありがとうございました。
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