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  • 執筆者の写真tmy

個人山行                       丹沢のてっぺんからヤッホー!             ~青根から蛭ヶ岳ピストン~ 

●日程:2022年1月8日(土)~1月9日(日)

●メンバー

L/ミクエモン、SL/とんぼ、M/ターボ、ヤジ~、彦ニャ、kiki、タムタム

●天候:8日 晴れのち曇り、9日 晴れ

●コース

8日

7時55分、藤野駅集合=(予約済タクシー)=青根8時40分S~釜立林道ゲート~青根分岐~黍殻山避難小屋~姫次~地蔵平~15時00分蛭ヶ岳山荘(泊)

9日

蛭ヶ岳山荘7時20分S~ G13時30分東野バス停=(予約済タクシー)=藤野やまなみ温泉

合計時間12:09(うち休憩時間2:13)距離18.4km

累積標高上り1,724m/下り1,773m


個人的に恒例の年明け丹沢山行、今回は7名で青根から神奈川最高峰を目指しました。藤野駅に到着すると気温が家を出た時よりかなり低く、前日の首都圏の大雪で青根へ向かうタクシーからは道路が所々、雪が残り路面は凍結しているように見えました。ドライバーの方に聞くと藤野はそれほどの雪ではなかったとの事でした。


(中略)さて出発時の空は快晴、ゲートからスタートすると林道を維持されている関係者の方がアスファルトに融雪剤をまく作業を、ありがとうございます。お蔭様で転びませんでした。


どこから登っても遠い蛭ヶ岳ですが、その中で青根ルートは最短距離です。登山口からは北側の沢沿いの急登を黙々と上がっていきます。やがて青根分岐に着くと、黍殻山避難小屋の道標がありました。折角登ってきた道をやや下って避難小屋見学へと向かいました。広大な窪地に綺麗な避難小屋がありました。遠くで鹿二頭が草を食んでいましたが、我々の気配を察してそそくさと森の中へ駈け込んでいきました。


その後、姫次へ到着。日当たりが良い場所でベンチが4つほどありました。ここからは、富士山が見えるはずでしたが昼過ぎから雲が多く、蛭ヶ岳山頂は黒い雲で覆われていました。

さて、姫次を過ぎると一度下り、その後何度も上り下りを繰り返します。そしていよいよ蛭ヶ岳が近づくと木道階段が増えてきました。そして、ふとももの筋トレを強いられる階段地獄が始まりました。途中、振り返ると天気が悪くても雄大な丹沢、道志・・・の大パノラマが。そして、何とか蛭ヶ岳山頂1,673mへ到達、山頂は雲の中で真っ白で誰もいません。



一日目の夕方の山頂は、雲に覆われ翌日の天気に期待しました。その後、夕食前に軽くバーナで炙りの会をしめやかに。オミクロン株の流行を受けてマスク会食。

(中略)そして夕食のメニューは名物のカレー。普通においしかったです。夕食後、自炊室でマスク談笑していると小屋番さんがやってきて、暫しお話をしました。ついでに一緒に記念写真を。



就寝後、夜半過ぎからは強い風の音が。夜明け前に起きてトイレに向かうと、今日の天気は良さそう。ふと自炊室の窓から外を見ると関東平野のまばゆいばかりの夜景が。六甲摩耶山の日本三大夜景に匹敵する眺望でした。(中略)




朝食をいただき、身支度を済ませて出発としました。ふと景色を見ると富士は当たり前で南アルプス、筑波山、日光連山、高層ビルと聞きしに勝る360度天望の山頂でした。下山は富士山と一緒に、木道階段を一気に下りました。振り返り遠くに蛭ヶ岳山荘を見上げると良く上ったなと一同感激しました。その後、チェーンスパイクで雪と落ち葉でわらじ、たわし?制作を楽しみながら下山。一路、青根を目指し予約済みのジャンボタクシーでやまなみ温泉へ。とんぼさん、ターボさん、ヤジ~さん、彦ニャさん、kikiさん、タムタムさんお疲れ様でした。           

                                 (ミクエモン記)


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東京みなと 山の会
東京都勤労者山岳連盟所属
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