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  • 執筆者の写真tmy

個人山行   鳳凰三山縦走

更新日:2023年6月26日


●参加者:しずく、みっちゃん、ツッチー、彦ニャ 

●行程

*27日(金)

15:00和光市駅集合し出発 17:00韮崎到着し、買い物をしてホテルチャンホ到着

*28日(土)

7:00ホテル発~8:00着8:22発青木鉱泉(1,098m)(40分)~9:20登山口標識(1,264m)(4:40)~15:39薬師岳(2,780m)(10分)~15:58薬師岳小屋(2,710m)。

(場所の前は実タイム・標高の次はコースタイム)

歩程:7:37、距離:7.7Km、累計高度↗1,762m ・↘145m

*29日(日)

6:10薬師岳小屋(2,710m)発(45分)~6:53観音岳(2,840.7m) (115分)~8:35地蔵岳(2,764m)50分〜9:14鳳凰小屋(2,383m)120分〜燕頭山(2,104m)90分〜13:06西ノ平分岐(1,323m)

(場所の前は実タイム・標高の次はコースタイム)

歩程:7:09、距離:8.1km、累計高度↗408m ・↘1,792m



27日(金)

和光市駅前から出発した車は順調に進み、韮崎駅近くの今夜の宿泊施設ホテルチャンホに到着。場所を確認したので、今日の夕食と明日の朝食を買うのに近くのスーパーへ向かう。たっぷり飲み物と食べ物をゲットしてホテルにチェックイン。所がチェックインはディスプレイで、4ヶ国語に対応、ホテルマンは私服のバングラディッシュ留学生と型破り。元々お茶屋さんだった店を改装したとか(笑)。でもこんなのも楽しい。何と言っても安い。一泊素泊まりで一部屋(8畳間)10,556円(@2,639円)。食事は、1Fの台所みたいな所に陣取って楽しくやっていたら、さっきの留学生がアヒルの肉を使って自分の夕食を作り始めた。バングラディッシュってアヒル肉がポピュラーなんですって。そんなこんなで楽しい夕食も終わり床につき明日に備えました。


28日(土)

7:00朝食を食べて出発です。8:00青木鉱泉に到着。青木鉱泉ではもう車が結構停まっています。シーズン中は韮崎駅からここまでJRバスが1日4便来ているんですね。受付で駐車料を払いみっちゃんリーダー先頭で標高差1,682mある薬師岳に向かって登山開始。9:20登山口標識に着き林道歩きもここ迄、ここからは本格的な登山道です。天気は快晴。標高差はあるのに意外と登山道は歩き易く林の中を進みます。目指すは御座石。ところがなかなか御座石に到着しません。10:53早めの昼食タイム。13:37やっと御座石に到着。かなり時間が掛っています。御座石温泉の由来は孝明天皇が修業の際に御座したことからついたとか。でもこれはデカ過ぎてとても御座できないと思う。記念撮影をして出発です。 






御座石で会った下山者からの情報では頂上付近に雪が結構残っていてアイゼン無しで歩けるけど踏み抜きに注意との事でした。14:55漸く残雪が見えてきました。





あと少しで頂上です。腐れ雪でチェーンスパイクは効きそうにないしツボ足で登りましたが、皆さん疲労で転倒する事もありキックステップで蹴り込んでの足場確保歩行は結構な労働です。15:39やっと薬師岳頂上到着。眺めが良いんです。北岳、間ノ岳がよく見えます。そこをバックに記念撮影。富士山も確認して小屋に向かいます。







15:58薬師岳小屋に到着。支払いを済ませ2Fに案内されましたが、コロナ対策用のビニールで間仕切りがしてありました。そしてこれもコロナ対策で小屋内での飲食禁止。談話室もありません。仕方なく外で飲みましたが標高が高いので結構寒い。17:30おでんがメインの夕食です。外で飲むのも寒くてこの日は早く寝みました。


29日(日)

5:30より朝食を食べ、6:10薬師岳小屋出発です。先ずは観音岳を目指します。一昨日の天気予報では、朝から20m位の強風が吹き気温2°位との事でしたが、幸い最低気温が5°で風も弱く晴れ、絶好の登山日和です。でも小屋番さんの話では、数日前は気温が氷点下で雪まじりの強風が吹いていたとの事でした。私たちは本当にラッキーでした。やっぱり普段の行いが良いと違いますね。6:53観音岳到着。近くの人に記念撮影を頼みポーズは、お釈迦様と観音様どちらがお釈迦様か分かりますか?




近くには有名な地蔵岳のオベリスクが見え、その先にはなんと富士山。富士山の大きさが際立ちます。さていよいよ赤抜沢ノ頭経由でラスト地蔵岳に向かいますが途中で鳳凰が翼を広げたようなオブジェ風の枯れ木に遭遇。自然に出来た物の

様ですが、面白い造形です。




8:35いよいよ地蔵岳に到着です。沢山のお地蔵様が迎えてくれて、しかもそこには私たちを待っていたかの様な写真家さん(友達を撮るために一緒に登って来たらしい)が待っていてくれました。早速写真撮影をお願いして撮れた写真がこれです。岩だらけの地蔵岳の猛々しさにオベリスク、そして真っ青な空、そこに4人が写っています。流石に構成バッチリでした。ありがとうございました。




さて次に目指すは鳳凰小屋です。9:14鳳凰小屋に到着。天気が良いので布団は屋根に、食器類はテーブルの上に並べて天日干し。ご苦労様です。そしてここは美味しい水が豊富です。薬師岳小屋は雨水だったのでミネラルウォーター購入でしたがここは飲み放題でした(笑)。




ゆっくりしてから出発しようとすると小屋番さんが私たちにどこのルートで降りるのですかとの問いかけ。どんどこ沢ルートですと答えると、19年の台風で道がかなり荒れており、土砂が流されて大きな岩が剥き出しで段差が大きく歩くのが大変なので、御座石温泉に降るのをお勧めしますとのアドバイス。コースタイムは40分長くなるものの安全第一とお勧めに従って御座石温泉に降りることに決定して下山開始です。途中燕頭山(つばくろさん)で昼食を摂り、長かった下りも西ノ平分岐へ到着。あと40分で御座石温泉です。ここで友達の下山を待っていると言う男性2名女性1名のグループに遭遇。車が2台あります。

ここからがしずくさんの本領発揮です。ちょっと休憩と言う体で、何気に女性に声をかけ、そして男性に・・・。あれよ!あれよ!と思っていたら何と青木鉱泉に全員を送ってくれる事になってしまいました。正にしずくマジック。しずくさんありがとうございました。え〜!お礼は運転して下さった方に(笑)。当然です。そして運転してくれた方が多分韮崎市観光課の方でちょっと謝礼を差し上げようとしたら固辞されて帰りに韮崎で買い物をして下さいとの事。本当にありがとうございました。お陰様で約2時間の下山が楽ちんな車での移動。ちゃんと買い物もしましたよ。


本当に良い天気にも恵まれ楽しい山行を味わう事が出来ました。帰りの高速道路は渋滞でみっちゃんお疲れの所運転ありがとうございました。リーダーご苦労様でした。

(彦にゃ! 記)




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東京みなと 山の会
東京都勤労者山岳連盟所属
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