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  • 執筆者の写真東京みなと山の会

苗場山(2,145m)


【山行日】 2018年9月15日(土)

【メンバー】 L ヤジー、M サクサク、トンボ、ツッチー

【コース】

9/14(金) 田園調布駅⇒関越練馬IC⇒湯沢IC⇒道の駅ミツマタ(仮眠)⇒9/15和田小屋

9/15(土) 和田小屋6:50→休憩7:55-8:00→下ノ芝8:05→中ノ芝8:50-8:55→上ノ芝9:15   

      →神楽ヶ峰9:30→苗場山11:00-11:50→休憩12:40-12:45→神楽ヶ峰13:20-13:25

→上ノ芝13:45-13:55→中ノ芝14:15-14:20→下ノ芝15:10-15:15→和田小屋16:30

9/16(日) 和田小屋⇒道の駅南魚沼⇒魚沼の里⇒関越六日町IC⇒関越練馬IC⇒田園調布駅

数日前からの天気予報では曇りに傘マーク。やはり当日は出かける前から雨が降り出した。

(私は雨女なのか?!・・・)

田園調布駅で集合、ヤジーさんの車に乗せて頂き、高井戸でサクサクさんをピックアップして関越自動車道へ。道の駅ミツマタで仮眠を取り、早朝 和田小屋を目指す。普通は町営駐車場に車を置き、そこから登山口に入り歩かねばならないが和田小屋の宿泊者はゲートを通過でき1,370mの和田小屋まで車で入れるので25分の短縮。

かぐら・みつまたスキー場を横切り登山道に入る。樹林帯を抜けスキーリフトを眺めながら「下ノ芝」・「中ノ芝」を過ぎて開けた「上ノ芝」に出る。何処も一面の草紅葉が綺麗で、それぞれにはベンチがあり休憩をとるには絶好の場所。但し視界はゼロだった。まだリンドウも色鮮やかに咲いていた。「股すり岩」の巨岩を楽しむ。

神楽ヶ峰は巻道で通るためうっかりすると三角点を踏まずに通過してしまう。2~3m上ってきっちりと三角点を踏み、登山道は一旦下りになる。「雷清水」を通過しいよいよ山頂へ。最後の上りだから『もうすぐ・もうすぐ』と思いながら・・・なかなか辿り着かないきつい上り。突然視界が開け、池塘が点在し木道が敷かれている。湿原の中を歩く、相変わらず視界はゼロ。雨は降ったり止んだりで眺望もない頂上は風も出てきたので早々に写真を撮り山小屋に入る。




雨と汗でレインコートの中はぐっしょり濡れている。幸いストーブがあり暖を取りながらの食事。

ゆっくり食事をして、更に強くなった風の中を 『こんな厳しい道を上ってきたのか・・・』 と思いながら、同じ道を下る。

下山途中、サクサクさんのサングラスが黒くなっているのを誰かが気付いた。小屋の中では目が見えていたのに、紫外線でレンズが真っ黒。天気が悪くてもこんなに紫外線が多いのか・・・と ビックリした。『日焼け止めを塗らなくては!』 と女性陣は言い、常にサクサクさんのサングラスを覗き込むことにした。

喜ばしいことに 上りでは殆ど視界ゼロだったのに、私達が進むとチラッと雲間に青空も見え出し、周りの山々が見えてきた。あまりにも歓声が大きかったのか、すれ違った登山者がカメラを持って戻って来たが時すでに遅し。おまけに今度はエメラルドグリーンの田代湖が見え、湖畔まではっきり見えた。

下るにつれ、今まで降っていた雨が川のように流れてきたので下りは時間こそ掛かってしまったが安全が第一。ゆっくり下り、滑ることもなく無事に下山しました。山の天気はいつも好天とは限らない。雨の中を上るのも下るのもまた訓練であり貴重な体験で、それもまた思い出になると思えば別の味わいもある。

仕事疲れの中、運転しいろいろ気配りしてくださったリーダーをはじめ皆さんお世話になり

ありがとうございました。




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東京みなと 山の会
東京都勤労者山岳連盟所属
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