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  • 執筆者の写真tmy

創立山行 水沢山(1,194M)    根子岳(2,207M)~四阿山(2,354M)


●山域: 1日目:西上州  2日目:長野

●山行日:2019年11月3日(日)~4日(月)

●メンバ-:L/ターボ・しずく・EF30・ミクエモン

M/プー子様・ベル子・みっちゃん・カール・マッチー・なみへい・ヒロ・ヤジ~・彦ニャ・ツッチー・サンスケ・ハリー・ゆみっぺ

●コ-ス

【1日目】

和光市駅7:30発=所沢IC~関越道~渋川伊香保IC=水沢観音駐車場9:30着と

水沢山登山口9:50→石像群11:50→山頂12:10~12:40→駐車場14:00=渋川伊香保IC~東部湯の丸=16:40大田区休暇村    水沢山 行動時間/4時間10分


和光市駅を定刻通り7:30に出発し、順調な滑り出しとなる。若干の渋滞は有ったものの予定通り9:30過ぎには水沢観音駐車場に到着する。「体操のお兄さん」が残念ながら不参加のため、ニュウフェイスのお姉さんからキャピキャピと掛け声も宜しく「ラジオ体操第一」を指導され身体をほぐす。

観音堂左手から73段の急な階段を登り切ると「飯縄漢音堂」の社に出る。社から登山口に入ると階段と木の根や整備された急坂の登山道が続き、森の静さと同化し黙々と登る。すれ違いの下山者から「もう少しで石群ですよ」と声を掛けれ「よし頑張るぞ」と思う間もなく、稜線に出られた。「やれやれ・一休み」と1班は石像の仏さまに並んだ、ベンチに腰かけて、休憩に入る。2班は若手が多いのか?!「お先に~~」とミクエモンリーダーを先頭に山頂にスイスイ向かう。「おいおい、そんなに急いでどうするの?」お地蔵様ともう少し一緒にのんびり日向ぼっこをしていたかったが、一呼吸を入れ山頂を目指す。山頂には「方位盤」があり、近くは赤城山・子持山~遠目に日光の山々が山定出来た。登山口近くで、すれ違った下山者から聞いた「富士山」は確認できなかった。見通しの良い日には「スカイツリー」も望めるとの事だ。

時折響く、六角堂の鐘の音に心和ませながら、初日の足慣らしには十二分の山歩きとなった。


(おまけ)明日の本チャン山行に合わせて、体調を整えていた、彦ニャは「水沢うどん」を賞味していたそうです。                      (しずく記)

【2日目】

●メンバー

 ①周遊P Ⅼ/ミクエモン、SL・ターボ、M/みっちゃん、しずく、ヤジ~、サンスケ、ハリー、ゆみっぺ

 ②根子P Ⅼ/彦にゃ、SL/EF30、M/プー子様、ベル子、カール、マッチー、

ナミヘイ、ヒロ、ツッチー

●コース

 菅平牧場登山口8:55~根子岳10:35/55~四阿山12:50/13:15~菅平牧場登山口15:30

本番日となる4日は、宿泊先「とうぶ」を7:45出発。バスの中では朝食の豆乳入りコーンスープが美味しかったとか、あの牛乳は別物だったとか何れにしても皆さん食事には満足のご様子。

約1時間で登山口となる菅平牧場に到着。準備を始めていると、霧が次第にミゾレになり皆さんジャンパーや雨具を着用する。根子岳から四阿山を回る「周遊チーム」を先頭になだらかな尾根を登っていくが、展望は殆ど無い。それでも霧の晴れ間の雲海の上に、一瞬富士山が見えたとか。地図には「道沿いにウメバチソウ・マツムシソウ・・・が咲き乱れる」とあるが、この時期そういった和ませてくれる物は一切無し。ダケカンバとシラカバが混生した樹林を抜けると、古い石碑のある8合目。

もう直ぐ山頂だ。スタートから1:40で立派な石の祠が置かれた山頂に到着する。

山頂は広々としていて天気が良いと素晴らしい眺望だろうが、今回は残念・残念・・・

少し遅れて到着した根子岳のみの「ネコチーム」と一緒に、先ずは集合写真をパチリ。

ここからは昨晩飲みながら話し合った「ネコチーム」と「周遊チーム」が別行動となる。

当初「ネコチーム」は5人くらいと言う事だったが、アルコールが抜けきらない方がいたりして最終9人に増え、「周遊チーム」の8人を上回る人数となった。

根子岳から四阿山までのコースタイムは1:30とあるが、鞍部までの下りの岩場は滑るし、崩落も2箇所程あり難儀する。途中少し残っていたアサマブドウを食したが、何れにしろ時期は過ぎている。鞍部からの300mくらいの登りが結構厳しい。一面の笹野原が見事だ。

また、一瞬霧が晴れると視界が開け、樹氷となっている四阿山が美しい姿を見せてくれる。途中、何回か見た白く桜のように見える樹氷を、誰かがウバ桜否バケ桜とか言っていたが、ヤジさんが東山魁夷の絵に確かこのような桜の絵があったようなと。

背丈ほどもある笹ヤブの中を進みケルンの摘まれた高原の中の道を進むと、四阿山・根子岳分岐に出る。そこから木段を登り詰めると、石積みに囲まれた祠がある。この先が山頂だ。

そこにも祠がもう一つあり、後で調べたら群馬県側と長野県側に夫々祠が建っている由。

山の多くは県境にあるが、夫々に祠があるのも珍しい。根子岳山頂と違い展望は360度、

北アルプス他が見事に見渡せる。山頂に大きなレトリバー犬を連れて登ってきている人がいた。10月の筑波山の時も柴犬を連れていた人がいて、急な下りを嫌がる犬の洋服を鷲掴みにして下していたが、犬は大変迷惑そうだった。海外では犬連れ山行を禁止している国が結構多いと聞くが、日本ではその議論はあまり聞かない。山頂で遅い昼食を取り、13:15にさあ下山。これからは、比較的傾斜の緩い長い下りとなる。

霧が晴れた時に見える樹氷で白くなった根子岳もなかなかなものだ。中四阿を過ぎ、笹と岩の混在する道を下っていくと、小さな沢に出る。先日の大雨で丸太橋が流されたようで、滑らない渡り石を探していたら、しずくさんが浅い沢に靴を入れ難なく渡ってしまった。慣れている方はやる事が違うものだと感心しきり。そこから暫く進むと右手に牧場が見えてきた。登山口のゲートで最後の一枚をパチリ。リーダーのミクエモンさん、ご苦労様でした!!!  結局下山は予定より相当遅れ、根子岳から真っ直ぐ下山した「ネコチーム」の皆さんを2時間以上待たせてしまった。遅くなって大変申し訳ない、ごめんなさい。それと、お疲れの体で無事に和光市駅まで運転していただいた“みっちゃん”有難うございました。                         (サンスケ 記)










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東京みなと 山の会
東京都勤労者山岳連盟所属
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