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雪上訓練 八ヶ岳天狗岳

  • 執筆者の写真: 東京みなと山の会
    東京みなと山の会
  • 1月25日
  • 読了時間: 4分

◎山行日 2025年12月20(土)~21(日)日

◎参加者 13名【A班】KIREZOH(リーダー)、ひろちょ(サブリーダー)、キュロちゃん、NORI、ヤジ~、タケトモ、【B班】ミクエモン(サブリーダー)、りか、さち、【C班】ピート(サブリーダー)、RRR、ナンシー、Y

◎行程 

12/20 07:00 新宿発あずさ1号~09:07茅野駅着 09:40茅野駅発 渋の湯行きバス~10:32渋の湯着 10:45登山口発 13:00黒百合ヒュッテ着 13:30~15:30黒百合ヒュッテ周辺で雪上訓練

12/21 07:00黒百合ヒュッテ~中山峠~天狗岳東岳(ピストン) 13:00黒百合ヒュッテ~14:30登山口まで下山 タクシー及び 渋の湯発バス~15:49茅野駅着


アイゼンがあれば、滑らずに歩ける。スキー場では吹雪でも平気だから、山行も大丈夫と信じていました。そして、初めて参加した雪訓で「考え甘すぎやん!!」と自分につっこみを入れることになりました。

登山口からはアイゼンをつけずに登りました。最初は土や岩が多かったのが、だんだん雪が多くなってきても、サブリーダーのピートさんは「まだ登れているから、アイゼン無しでいいです。しっかり足裏全体をつけて」と、どんどん先に進みます。少し滑る感じがして、おっかなびっくりになったころ、「アイゼンをつけます」の一声があり、やっとアイゼンだと思いました。実際つけてみると、がっしり斜面を掴んでいる感覚があって、安心できました。ところが登るにつれて、冬靴+アイゼンの重みのせいか、すぐに息があがります。しかもなぜか鼻水が出て、手袋を取る→テッシュ取り出す→鼻をかむ→ポケットにしまう、の動作だけでも、一苦労。後ろのRRRさんに、私が落とした手袋やスノーバスケットを拾ってもらったりしながら、ひたすら登りました。黒百合ヒュッテまでの2時間は、とても長く感じられました。


リュックを置いたら、いよいよ雪訓開始です!ヘルメットや、アイゼンをつけるのに手間取ってしまい、私はアイゼン無しで参加することに。リーダーのKIREZOHさんにピッケルの使い方、斜面の歩き方、さらに滑落した場合、山側にピッケルを刺すことなどを詳しく教えていただきました。とっさに出来るようになるには、かなりの訓練が必要ですね。歩き方など、もっともっと実践したい気持ちが残りましたが、ピッケルの初歩が学べて、嬉しかったです。

晩ごはんはクリスマス・スペシャルで、骨付きチキン、パネトーネなどの料理が。どれも美味しくて、ごはんとお味噌汁をおかわりしました。寝る前に、りかさんから「星がきれいだよ」と声をかけていただき、一緒に小屋の前に出ました。くっきり夜空に輝く、星、星、星に感動。オリオン座の縦に3つに並ぶ星を見たのも久々でした。

翌日の朝食は6時スタートで、7時出発。なんと私のジャケットのファスナーが壊れてしまい、開けたままにするしかありませんでした。必要のない荷物は置いていけるから、身軽なはずでしたが…。日本二百名山・天狗岳は、初心者の私を撥ね返すような急登続きです。途中、思わず立ち止まってしまう強風もあり、緊張しました。日差しが出て、遠く浅間山などが見渡せて、きれいでしたが、休憩以外は景色を楽しむ余裕はありません。後ろを歩くRRRさんはスマホでたくさん撮影されていましたが、私は1枚も撮らず(それどころではない!の連続)。網目状の鉄板にアイゼンが引っかかるのが怖かったですが、「真上に足を上げ、蹴らない」と教わり、なんとか歩けるようになりました。しかし下りは疲れが出てしまい、転んで、膝を打つこと3回。気弱になったとき、RRRさん、ナンシーさんが「ゆっくり行きましょう」「足、見ましょう」「絆創膏ありますよ」など気遣ってくださり、優しさが心に沁みました。なにより、絶えず後ろを振り返り、アドバイスくださったピートさんに感謝します。また、ピッケルを貸してくださったミクエモンさん、ヘルメットを貸してくださったりかさん、素敵なリュックをくださったしずくさんにも、お礼申し上げます。おかげさまで、とても充実した雪訓を体験できました。下山後、「寒くもなく風もない、楽すぎる訓練だった」というピートさんの一言に 「ええっ、あれで?」と、驚く私…修行はまだまだ続きます。みなさん、これからもどうぞよろしくお願いします!                                             記 : Y

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東京みなと 山の会
東京都勤労者山岳連盟所属
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