●山行日:2019年11月15日(金)
●メンバー:L/サンスケ、M/ナミヘイ、ヒロ、シンスケ
●コース: 西武秩父駅-(タクシー)-法性寺-奥の院-お舟観音-大日如来-3番鉄塔
-2番鉄塔-1番鉄塔-長若山荘 (CT:1:40)
釜ノ沢五峰入口-釜ノ沢五峰-金精神社-兎岩-長若山荘 (CT:3:20)
埼玉県小鹿野町に位置する釜ノ沢五峰は、何故か登山のガイド本では全く紹介されず、私がここを知ったのは2~3年前に会仲間と岩稜の山「二子山」に行った時、山中で出会った人から「近くに楽しめる山がありますよ!」と教えて頂いたもの。
隣には連なって秩父32番札所「法性寺」があり、ここは別名「秩父の苔寺」とも称され人気のある札所の由。奥の院から連なる釜ノ沢五峰と組み合わせての山行は楽しめそうだ。
そこで11月に発足??した「仮称 古稀の会」のメンバーをお誘いしたら、晴天決行を条件に了解を頂いた。そういう事で先ず法性寺から入るコースタイム1:40のトレッキングコースと、後半コースタイム3:20の釜ノ沢五峰に挑んだのだが・・・
急登を鎖だけを頼りに登る岩の上にある観音様、その先の補助ロープも無い断崖絶壁の足がすくむへつり道を辿っていくと大日如来があり、その先が石仏群。このへんが修行の山と云われる所以だろう。そこから釜ノ沢五峰へ向かうには3つの鉄塔を通り、一旦民宿/長若山荘に出る。3番鉄塔を過ぎ2番鉄塔から1番鉄塔に向かう時、なんのためらいも無く進んだ道がどうも違っていたようだ。15分程で1番鉄塔に着く筈が30分近く歩いてから間違いに気づき、あちこちうろうろし結局基本に則って来た道を戻る事とするも、そもそもこの山には登山道として整備された道は無く戻る道も良く分からない。
丁度お昼時だったので先ずは食事をとり、小鹿野町役場から取り寄せていた10年前に作成したとかの頼りないトレッキングコースの地図を再チェック。何とか方向だけは確認でき歩を進めるなか、先の大雨で見事に崩落した急な裸の崖を登り途中でうろうろしていると、シンスケさんが崩落をまぬがれた階段の一部を見つけてくれた。その先に1番鉄塔を見る。
途中いろいろあったが、何とか釜ノ沢五峰の登山口となる長若山荘に辿り着いた。
9:40に法性寺をスタートし13:00に長若山荘に辿り着いたので、1時間以上山中をウロウロした事になる。これから主目的の釜ノ沢五峰に向かえば下山が17時近くなる為、それは当然取り止める。取敢えず秩父駅まで戻り、駅にある「祭の湯」で汗を流し反省会と相成った。お天気が良く日が高い時間帯だからちょっとした迷子ですんだが、これが雨模様とか時刻が14~15時頃だったら冷静ではいられなかったと思う。リーダー失格でした、反省・・・
次は小春日和を選んで釜ノ沢五峰のリベンジだ。
11月21日(木)の第二例会でシズクさんと会った際、「あそこで道を間違うような処ないんだけどね~」と云われた。トホホ・・・
(サンスケ記)
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