●メンバー
L:ミクエモン SL:ヤジ~ M : 彦ニャ、トンボ、タムタム
●天候:2日間、晴れ
●コース; 【1日目】西丹沢VC10:00~ツツジ新道~檜洞丸(1,601m)14:56~15:05青ヶ岳山荘【2日目】青ヶ岳山荘7:30~檜洞丸7:46~熊笹ノ峰~大笄8:50~小笄10:20~11:15犬越路避難小屋11:55~13:30用木沢出合~14:00西丹沢VC
【その1】
振り返れば計画時点で難易度が高かった今回の山行。1日目はゆっくり檜洞丸を目指して無事、青ヶ岳山荘に到着した。宿泊客は我々5名ともう一人、ゆったりとこたつで囲炉裏の炙り物を肴にお酒を頂いた。さて問題は翌日の行程だが前日のメンバーの合意の元、大室山をパスとした。1日目の速度では遅いという判断だったが、リーダーの山行計画に雪道と未踏のやせ尾根、岩稜の登山道の見落としがあった。その大笄(おおこおげ)の「笄」は女性の結髪に刺した“かんざし”のことで、大コウゲと熊笹ノ峰が連なった形がその結髪に似ている事から?らしい、兎に角、登って降りて登って降りてと鎖場が続いた。当たり前の事だが人数が多いとなお更時間が掛かる。救いは丹沢ブルーの快晴に富士が常に我々を見守っていてくれた事であった。
そして何とか、犬越路を通過し避難小屋へ。きれいな小屋でトイレ付、しかもトイレは洋式の水洗だった。休憩を長めにとりその後、用木沢出合を目指すと雪が無くなり始めてアイゼンを外す。途中、女鹿が三頭前方を横切った。沢沿いの道は昨年の台風の影響か途中で登山道が崩れて、木道や階段がはるか下に流されていた。また別の場所では沢上の登山道が足元から崩れていて、ロープが張られていた。沢に転落しないようにロープを頼りにソロリソロリ。その後何とかかんとか、渡渉を何度か繰り返し用木沢出合へ到着した。後は林道を歩きバス停を目指した。途中、キャンプ場の売店でビールを購入、ビジターセンターで乾杯!タムタムだけ「いろはす」で乾杯!バスを待った。言うまでもなく、翌日はメンバー全員の太ももが筋肉痛になっていたという事を聞いた。 きつい山行であった。 (記:ミクエモン)
【その2】
~第1期炙り隊 「青ヶ岳山荘」便り 隊員募集中 (笑)~
登り始めて4時間半、無事檜洞丸に到着し、その先の階段を降りると青い外装のこじんまりとした青ヶ岳山荘が、小さなかまくらとともに私たちを迎えてくれました。その30分ほど前から、話題は炙りもののことばかり、山小屋に着くことが別の意味でこんなにわくわくするのは初めてでした。小屋の奥には練炭の掘り炬燵、ちらりと手前を見ると、ありました!囲炉裏・・。炬燵を囲んで楽しい炙りtime、小屋の飲酒ルールは「外のWCに歩いて行ける程度まで」。小屋番さんから「皆さんなら大丈夫だと思います、雰囲気でわかります」と太鼓判?を押され、20時までの自前happy hourが始まり、ランプの灯のもとで癒しの時間が流れました。そんなひと時をご紹介します。
彦ニャ:蛍烏賊の干物他・51度の超高級中国酒(怖っ!)
ヤジ~:あぶり鰯・超高級とば・漬物他
ミクエモン:みかん・マシュマロ・ちーかま他
タムタム:エイヒレ(マヨネーズと七味も…細かい配慮)他
トンボ:チーズ&オクラ&アスパラのベーコン巻・和栗菓子
そして各種お酒・・ さて、皆さんなら何を炙りますか?
(記:トンボ)
Commentaires