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  • 執筆者の写真tmy

個人山行 平日の那須岳山行

●山域:那須岳

●山行日:2020年10月13日(火)-14日(水) 

●メンバー:L/KIREZOH、M/彦二ヤ、サンスケ、ツッチー、ナミヘイ  計5名

●行程

 <1日目(10/13(火)>;晴れのち曇り

南浦和駅(9:00)-休憩村那須駐車場(11:30)-峠の茶屋駐車場(昼食)-(12:00)―峰の茶屋跡避難小屋(13:20)―三斗小屋温泉煙草屋泊(15:00)


<2日目(10/14(水)>;晴、

小屋(7):30)-沼原分岐(8:00)-沼原・三斗小屋分岐(9:30)-

牛ヶ首(10:00)-山頂駅(10.40)―茶臼山―山頂駅(12:00)―山麓駅―休暇村駐車場(12:00)―南浦和駅(16:50)



<1日目>;晴れのち霧、強風があり肌寒さを感じる


朝のスタート時は晴で暑いくらいでしたが、途中からガスが立ち込め、折角の紅葉の山々は霧の中茶屋跡避難小屋に着いた時は風も強く、雲の中で視界無し、朝日岳断念し一路煙草屋へ。

キレちゃんの呼びかけの4人が揃い、南浦和を8時にキレちゃん号で定刻出発。高速は順調に流れ、1回のイレト休憩を大谷PAで済ませ、那須インターで下車し、那須街道に入るなり、「連休とか紅葉の時期は渋滞が激しんだなよ!」と噂していたが、平日にも拘わらず渋滞で、イライラの始まり。最終目的の駐車場まで相当時間が掛かりそう。そんな中、キレちゃんは車列から離れ、ずいぶん下の駐車場へ。満車で、4人は下車し、空きの確保に!平日なのにこの混みように一同ビックリしたが、ラッキーにもじきに確保できた。11時30分。久しぶりの山歩きも、先週の鳴虫山での足慣らしがあり、軽快にスタート。

目的の駐車場まではつづら折りの車道を4~5度横切るショートカット山道で30分。

腹ごしらえをし、いよいよ峠の茶屋の登山口に入り、変哲のない灌木の樹間を登る。それにしても下山してくるすれ違いも多い。やがて視界も開けるが、霧で朝日岳・茶臼山も見えず、がれ場をただ黙々と、避難小屋を目指す。小屋付近は霧・風で寒さもあり、朝日岳を目指す計画をリーダーは断念し、三斗小屋温泉を目指し下山。鞍部のがれ場の急坂を下ると、風も和らぎ、ダケカンバノの緩やかな道に飛び出す。黄色に色づいた樹林帯の中に一段と輝く真赤な楓が現れると、一同素晴らしさに、「わあ~と」声をあげ、立ち止まり、撮影したりで堪能。清水の出る延命水があるらしいが残念ながら気づかず。道は歩き易く、茶臼岳の雄姿も望め、沼原分岐を過ぎて快適な牛の通り道の樹間を30分くらい過ぎると今日の目的の三斗小屋温泉煙草屋旅館に15時到着。

コロナ対策で検温、手の消毒、紙の枕カバー、敷布が与えられ、6畳二間続きの部屋へ。

着くなり、露天風呂が男子の時間で、男共は露天に直行し疲れを癒す。彦二ヤさんは、「山の中のこんな素晴らしい露天は最高だ」と感激。サンスケさんも「ここは初めて」と 感動しきり。キレちゃんに露天で各自一枚パチリ。露天はツッチ―チャンに譲り、野郎どもはさっそくビールを買い込み、持ち寄ったお酒、焼酎、ウイスキーを出し合い乾杯。夕食までツチ―チャンを含め、ひととき飲みながら雑談でそれぞれの思いをご披露。夕食(17;30)は持ち込んだ各自一杯で、そそくさと済ませ部屋へ。ツッチ―チャンは部屋に戻るなりさっとお休み。男どもは残り物で、飲み続け、酔いが回ってくると、話題もどぎつくなり、ワイダンあり、いろんな話題で盛り上がる。9時の消灯で突然電気が消え飲み会終了。


〈2日目〉大自然庭園の大紅葉のパノラマを満喫


彦二ヤさんだけが朝の露店の混浴を楽しんでほくほく顔。他は残念ながら悔しがる。朝食は6時からすまし、「早く出発したい」とナミヘイ。リーダーは「時間的に中途半端になるから」と、小屋をゆっくり7時半に出発。今日は晴れで穏やかな暑くも寒くのない好天で、昨日来た沼原の分岐までゆき、次の分岐の先の自然の庭園までは、渓谷を上がり下がりのアップダウンの径。この辺りはダケカンバノの隙間に紅葉明かりに癒されるところもちらほら。自然の庭園(姥ケ原)付近まで来ると、一気に紅葉の世界の中に、ドーンと噴煙の上がる茶臼岳や三本槍岳、朝日岳の雄姿が現れる。この景色は何とも素晴らしく言葉では言い尽くせない。この姥ケ原には石仏地蔵が安置され、散策路の木道も設置、自然庭園の広大な紅葉に囲まれた山容に圧倒されながら散策できた。ここのあたりから観光客がわんさと増え、平日にも拘わらず、老若の観光客の多さに驚く。ここまではロープウエーでは1時間前後で来られるからかもしれない? さらに牛が首の稜線まで登ると北南に赤く染まった紅葉の俯瞰は広がり、今までは見上げたが、上からの俯瞰もまた見事。

牛ヶ首から山頂駅までは這松地の斜面を30分。山頂駅の分岐で、茶臼岳に行く組と下山組(キレちゃん・ナミヘイ)に分かれた。山頂を目指した組は、順調に11:20登頂し景色を堪能しながら予定より早く下山できました。

ロープウエイーは高い(1,690m:片道1,200円)な〜!このゴンドラからのロケーションも忘れられない思い出である。12時30分駐車場に下山。途中蕎麦屋で昼食を取り、一路南浦和へ。順調に16時は無事到着。キレちゃんには長い運転お疲れ様でした。楽しい山旅を堪能できたと事を嬉しく思います。 “皆さん お疲れ様” (了) (ナミヘイ記)








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東京みなと 山の会
東京都勤労者山岳連盟所属
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