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2022年 春合宿 北アルプス 唐松岳


●日程:2022年4月29日(金)~5月1日(日)

●メンバー:CL / KIREZOH ・SL / ヤジ~

      M / みっちゃん,しずく,ナンシー,彦ニャ,KiKi,ピート   計8名

●行程

Day 1:☂🚙+ ♨+ 🍶🍶🍶

二台の自家用車にて、前泊地の五竜ドライブステーション#1に移動、宴会

#1 https://rutu.sakura.ne.jp/


Day 2:☀⤴🏔+ 🍶🍶【行動時間 05時間44分】

八方第2駐車場に駐車、八方駅まで徒歩移動、八方アルペンライン#2で八方池山荘まで移動 08:49八方池山荘 → 09:22石神井ケルン→ 09:33第2ケルン→ 09:41八方ケルン→

09:58第三ケルン→ 11:35丸山11:54 → 12:57唐松岳頂上山荘#3 13:36 →13:58唐松岳14:15 →14:33唐松岳頂上山荘 #2 https://www.happo-one.jp/trekking/alpenline/ #3 http://karamatsu.jp/


Day 3:⛄のち☂🏔⤵ + ♨+ 🍶+ 🚙【行動時間 02時間42分】

06:52唐松岳頂上山荘→ 07:33丸山→ 08:37八方池→ 08:56八方ケルン

→09:01第2ケルン→ 09:10石神井ケルン → 09:34八方池山荘

下山後、八方の湯#4で汗を流したのち、林檎舎#5でそばを手繰り、解散、帰宅

#4 https://hakuba-happo-onsen.jp/happo/ #5 http://sobakoboringoya.com/


Prologue

入会早々、合宿に参加表明してしまった。北アルプスは、夏の立山に1度しか行ったことが無い。小屋泊も、夏の尾瀬での一度しか経験が無い。大丈夫だろうか、不安になる。


4月の例会後に、参加者で打ち合わせ。計画書が配られる。参加者8人なので車は2台。1台はKIREOH車。もう1台は誰? みっちゃんさんが手を挙げるが、ここは最年少の私が出すしかないでしょう。だが、車は最年長かもしれない。窓は手動だし、キーレスエントリーもついて無い。ナビは10年前から更新されておらず、iPhoneが頼りだ。大丈夫だろうか、不安は最高潮に達する。とりあえず洗車しよう。そうだ、今回は奮発して、掃除機もかけよう。


Day 1  ☂ 🚙+🍶🍶🍶

小雨の中、新宿西口を予定通り正午に出発。集合時間前に本降りにならなくて良かった。 中央道経由もあるところだが、Google Mapのお告げに従い、関越道で向かうことにする。 GW初日だったが目立った渋滞も無く順調に進む。上信越道に入り、甘楽PAでランチ休憩。 ナンシーさんから舞茸のてんぷらのおすそ分け。やったー。こじんまりした食堂#6だが、コストパフォーマンスは良いと思う。


長野ICで高速を降り、白馬村に向かう。その道中、ぽかぽかランド美麻#7で入浴。外は冷たい雨だが、芯から温まる。予定通り五竜ドライブステーションに到着し荷物を降ろすと、ほどなくKIREOH車も到着。みなで近くのコンビニに行き、各自、翌日昼までの液体燃料、固形燃料を調達。戻ったら、一階のホールで(静かに)乾杯!! 彦ニャさん筆頭に皆さん準備万端で、実力の差を痛感する。

#6 https://www.driveplaza.com/sapa/1810/1810011/2/ #7 https://www.miasa-pokapokaland.com/



Day 2  ⤴🏔 + 🍶🍶

朝から頭が痛い。比喩ではない。食欲が湧かないがパンを1個食べ、グビグビ水を飲む。 だるー。車を無料の八方第2駐車場に置き、歩いてゴンドラ乗り場へ。雲が垂れ込め、上のほうは見えない。

ゴンドラとリフト2本を乗り継ぎ、標高差1,000mを一気に上がっていく。リフトで受ける風が心地よい。このまま山頂までいければいいのに。八方池山荘に降り立つと、周囲はガスに包まれ、遠望は利かない。


山荘でトイレを借り、いよいよ出発。あたりには雪もあるが、登山道は露出している。歩き始めて20分弱、上のほうで歓声が上がる。もしや?ガスの上に出た。唐突に広がる絶景。 右には不帰嶮から白馬岳。左には五竜岳から鹿島槍ヶ岳。青空に映える、残雪の後立山連峰。圧倒的なスケール。思わず息をのむ。しばし、みなで展望を楽しむ。






少し進んで八方池はまだ雪の下。 下ノ樺のあたりでアイゼンを装着する。 雪面は歩きやすい。 急斜面と緩斜面を交互に繰り返しながら高度を上げていくが、息が上がって仕方ない。まだ頭もちょっと痛い。だんだんついていくのが辛くなり、ちょいちょい立ちどまってしまう。遅れ気味で丸山に到着。みなさん、足が速い。ここで待望のランチ休憩。KiKiさんにアミノ酸をいただく。次から持っていこう。(と書いておきながら、次の山行には忘れた。)


休憩しても、相変わらず息が切れる。 上空に鮮やかに浮かぶ環水平アーク#8を楽しむ余裕は無い。環水平アークは彩雲とは違うんですよ!などと力説する余裕も無い。体力が無いのはもともとだが、酒のせいか高度のせいか、いつにもまして辛い。丸山から1時間ほどかけて、なんとか小屋に到着。荷を軽くして、ともかく山頂を目指す。

#8

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%92%B0%E6%B0%B4%E5%B9%B3%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%AF


最後の登りで、プチアクシデント。しずくさん脚がつり、ゆっくりと山頂を目指す。彦ニャさん、脚がつりそうとのことで、小屋に引き返す。私は最後の力を振り絞り、何とか登頂。 すると、しずくさんとともに、引き返したはずの彦ニャさんも山頂に到着!さすが!これで全員山頂に揃い、居合わせた方に、集合写真を撮ってもらえた。

山頂からは360度の大展望。 黒部峡谷を挟んで西に劔岳、立山。北に白馬岳。南に五竜岳。遠く槍ヶ岳まで望めた。眺望を堪能し、小屋に戻る。






小屋では12人部屋を我々8人で占用。気兼ねなく、広々と使える。夕食前、食堂で懇親会。皆さん、準備が良い。次々と魅力的な酒とつまみが出てくる。しかし、今日は酒は控えよう。茶をゴクゴク飲みながら、合間に酒をすする。次は私も何か気の利いたものを持参しようと、心に決める。

夕食のメインはハンバーグ。普段は、おかわりできるなら必ずするのだが、夕食前につまんだこともあり、暴食はやめておく。



食べ終えるころ、ちょうど日が沈みゆく。 外に出る。風が出てきた。 しかし、寒くはない。心地よい風に吹かれながら、暮れゆく山々を飽かずに眺める。 山で泊まってこその風景。やがて、唐松岳の肩に日が沈んだ。控えめな夕焼けを眺め、余韻に浸る。ふと携帯電話を見てみると、屋内では入っていなかった電波が入っている(au)。妻に電話してみる。 繋がったが、会話できずに切れてしまった。電波は弱いようだ。まぁ、生きていることは伝わったので十分。さすがに冷えてきたので部屋に戻る。

布団に入ると、冷たい。これは相当冷えると思っていたら、夜中になると暑くなってきた。 足先を布団から出して放熱する。そして、寝ていると息苦しくなり、何度も目が覚めてしまう。ここまでくると、自分は高度に弱いということを認めざるを得ない。これから高い山へ行くときは、気を付けよう。




Day 3  🏔⤵ + ♨ + 🍶 + 🚙

起きると予報通り強風で、外は真っ白。しかし、思ったほど寒くはない。酒にも登りにも下りにも高度にも弱いが、寒さだけにはまぁまぁ強いようだ。やはり、脂肪の断熱効果は侮れない#9。手早く朝食を済ませ、早々に下山する。強風の中、小雪の舞う八方尾根を下り始めると、すぐに風が弱まる。風下側に入り、後立山の稜線で風が遮られているようだ。下りは早い。雪も適度に緩み、歩きやすい。


丸山あたりまで降りてきたとき、先頭のKIREZOHさんがライチョウの鳴き声を感知。あたりを見回すと、出てきた!生ライチョウ!食べたことはあるが、生きているのは初めて。 トコトコとゆっくりと行く手を横断し、雪原を歩いていく。みなでじっと見守る。ライチョウを見送りなおも下っていくと、やがて雪から雨に。最後は、濡れて滑る蛇紋岩の道を下る。ここでKIREZOHさんスリップ!あわや転倒、と思いきや、軽やかな身のこなしでリカバーして事なきを得る。さすがのバランス感覚、私なら前転血みどろ間違いなし。


八方池山荘に着き、さぁ、あとはリフトとゴンドラで降りるだけ。ところが、乗り継ぎの途中、彦ニャさんの様子がおかしい。どうやら、チケットが見当たらないようだ。薄情な私は、そそくさ先に乗って降りてしまったが、うまく切り抜けられただろうか。

#9 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsam1937/33/3/33_3_298/_pdf/-char/ja


そんなこんなでゴンドラを降り、しとしと雨の中を車まで歩き、入浴。風呂を上がるとちょうど昼時で、近くの蕎麦屋へ。人気のようで、しばし待つ。二卓に離れることになったので、飲酒班と禁酒班に班分け。やがて出てきた蕎麦はうまかった。蕎麦湯で残ったタレを流し込み、ご馳走様。ここでKIREZOH車とはお別れ。 お世話になりました!


ピート車は、前泊した五竜ドライブステーションの向かいにある、道の駅白馬#10に寄り道し、買い物。私は行者ニンニク、ナメコ、ネギを購入。ナンシーさんは、どうやらアルコールを調達したようだ。


さぁ買い物もしたし、いよいよ帰京。Google Mapのお告げを聞く。すると、中央道とのご宣託。しかしこのお方、将来予測はしてくれないので、正解かどうかはわからない。まぁ、行きとは違う道で帰るのも一興。どっちでも、そんなに差は無いだろう。ということで、中央道に乗るべく、松本方面に向かう。天気が良ければ右手に北アルプスの眺望が広がるはずだが、あいにく雲が低く垂れこめている。それでも車内では、ヤジ~さん中心に話はつきない。安曇野ICで高速に乗ると、やはり車が多い。先が心配だ。しばらく走っていると、Google Mapから新たなお告げ。大月で降りて、上野原で乗れと言う。結構人使いが荒いが、信心深いので、お告げには従う。すると、さらに20号も一部迂回せよとのこと。岩殿山の横を通り、猿橋あたりまで市道、県道を走り、20号に合流。上野原で中央道に復帰すると、混んではいるがまぁ流れてはいる。以降、ゆっくりと新宿まで走り、西口地下ロータリーで解散。お世話になりました!                  

#10 https://michino-eki.hakubakousha.com/


Epilogue

ひとり自宅に車を走らせながら、今回の山行を振り返る。なんといっても、登りで遅れてしまったことが悔やまれる。酒のせいや高度のせい。ではない。単に、体力が無いだけだ。

小学生のころから、持久走は大の苦手だった。どうしても最後まで走り切れず、途中は歩いていた。その後いつの間にか、たばこを吸いだした。禁煙して10年以上たつが、まだ影響は残っているだろうか。そして何より、いつの間にか(?)ついた脂肪。

痩せるべし!


あと、高度にも弱いらしい。小屋で2階に上がるだけでも息が切れるし、夜は息苦しくなって何度も起きてしまった。まぁ、普段から睡眠時無呼吸症候群ぎみなので、これも痩せたら少しは改善する。かもしれない。

痩せるべし!!


とまぁ反省点はあるのだが、とにかく楽しい3日間だった。思えば中高の6年間、地学部というマニアックな部活に勤しんでいたのだが、そこではしょっちゅう望遠鏡やらカメラやら八木アンテナ#11やらを担いで仲間と山の中で夜を過ごし、曇ったらこれ幸いと麻雀に興じていた。無論、山のレベルは比べ物にならないのだが、少年時代を彷彿とさせたのだ。やはり、仲間と過ごす山の夜は格別だ。

今回ご一緒させていただいた皆さん、本当にありがとうございました!!

未熟者ですが、これからも、よろしくお願いします!!! #11

https://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2010/radio-observation.pdf


              (ピート 記)



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東京みなと 山の会
東京都勤労者山岳連盟所属