60周年記念山行 埼玉県最高峰:三宝山(2,483m)~甲武信ヶ岳
- otukazoo
- 7月25日
- 読了時間: 4分
●日 程 2025年6月7日(土)~6月8日(日)
●メンバー ミクエモン(リーダー)、HY(サブリーダー)、かよこ、Y
●行 程
(1日目)10:40毛木平~12:50十文字小屋~乙女の森~かもしか展望台散策
(2日目)5:45十文字小屋~武信白岩山~9:30三宝山~10:10甲武信ヶ岳~10:30甲武信小屋~11:20甲武信ヶ岳~分岐~13:00千曲川源流の地標~ナメ滝~15:50毛木平
《十文字小屋へ》 6月7日(土)6:52、東京駅発新幹線あさま601号に、HYさん、かよこさん、Y(わたし)の三人が乗車。天気は曇りの予報でした。佐久平から小海線に揺られて信濃川上駅に到着、タクシーに乗り込みました。ミクエモンさんとの待ち合わせ場所である毛木平駐車場へ向かう道で見えてきたのは、道の片側にびっしり駐車された車・車・車。駐車場に入れなかった車です。ミクエモンさんは前日に車を飛ばし、0:41に到着して駐車場ゲット! 朝方は気温9度と、寝ていられないくらい冷え込んで、朝5時には満車になったそうです。リーダーの気合を山行前から感じました。また、かよこさんは、かなり大きめのリュックを背負っている理由が「次の山行が北海道の大雪山で、もっと荷物が多くなるので、その予行練習のため。」とのこと。私は2本あるストックのうち、軽くしようと1本だけ持ってきた自分が恥ずかしくなりました。
「今日は2時間ほどで小屋に着くから、楽過ぎるくらいです。」というミクエモンさんの言葉に、気分よくスタートを切りました。しかし途中から急登になり、足元にうねうねと這うシャクナゲの根っこを歩くのが精いっぱい…。両手で根っこを掴んだりして、内心、これで楽というなら、本番の明日はどうだろう?と不安になりました。ようやく十文字小屋に到着して、HYさんはお汁粉、わたしはキノコうどん(⇐各1000円)、ミクエモンさん、かよこさんはビールで一息つきました。その後、乙女の森(シャクナゲ群生地)やカモシカ展望台を散策し、ほんとうにカモシカと遭遇。17時半の夕飯まで4人でのんびり雑談しました。
18時には夕飯を食べ終わって、あとは寝る準備です。19時、ミクエモンさん、かよこさんは寝息を立てていました。
私は20時消灯後もなかなか寝付けず…うつらうつら。翌日ミクエモンさんに、枕が硬いと眠れない話をしたら、「えっ、枕はどうせすぐ外れるものでしょ? 俺は枕なくても、眠れるけど?」というお返事。私も、枕なしで眠れるようになれるでしょうか。
《いざ、三宝山、甲武信ヶ岳へ》2日目は5時から朝食を食べ、45分に出発しました。開花したばかりのシャクナゲは、ピンク色が濃くてきれいだなと見ながらも、急登続きで、余裕無し。武信白岩山へは岩場と鎖場も!「鎖に頼りすぎない」というアドバイスを意識して、なるべく自力で登るようにしました。足元は割れたような岩だらけで、「これは、歩きやすいように整備しているのですか?」と聞くと、「いや、地殻変動が起こって、岩が隆起したからです」と教えて下さって、ミクエモンさんは山岳ガイドのようでした。ガレ場(今回、覚えた用語です)は足を載せても動く石が多くて、ふらつく場面もあり、緊張しました。山頂は樹木が少なくて眺望がよく、風が心地よかったです。三宝山への道は、ごつごつした大岩が連続して、体全体を使う感じで、とても長く感じられました。しかし三宝山は頂上という雰囲気はなく、もう着いたの?と拍子抜けしましたが、60周年の旗で記念撮影!樹林のなかを登って甲武信ヶ岳へ着くと、見晴らしもよく、2,475mの山にほんとうに登れた!と感動しました。甲武信小屋でのお昼休憩は、あとは下りという安堵感もあり、十文字小屋のお弁当(おにぎり2個とソーセージ)を平らげてリラックスできました。
《千曲川源流から川沿いを下る》
千曲川源流の地標を過ぎて、鳥の声を聴きながら、苔におおわれた緩やかな道を歩きました。当たり前のことですが、だんだん川音が大きくなって、川幅も広くなるのですが、それを五感で感じながら歩く清々しさと言ったら。新緑のナメ滝で休憩を取りましたが、いくらでも見ていたいほどきれいでした。水を汲んで帰り、東京の水道水と飲み比べしてみたところ、千曲川の水は味がなく、すうっと喉を滑り、水道水は〝飲んでいる〟感があるように感じました。
私が、この山行に参加したいとお願いしたのは、3月のこと。ミクエモンさんから「すみませんが、見させてもらいます。」と提案されたのが4月12日の丹沢・塔ノ岳のトライアルでした。付いていけなかったら退会をと考えていましたが、みなさんに励ましていただいて、なんとか下山でき、今回の山行につながりました。
今回も、タクシーや小屋泊の手配、帰りの運転まで何から何までミクエモンさんにお世話になりました。またサブリーダーのHYさんは後ろによく配慮してくださって、ゆっくり安心して歩けました。そして、かよこさん。私が、疲れた、もう休みたい~っと思う頃合いに、「休憩にしてください。」と何度も言ってくださって助かりました! 今まで、遠慮して自分からは言えませんでしたから。
すばらしい山行を、ほんとうにありがとうございました。(記:Y)









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