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  • 執筆者の写真tmy

個人山行  三条の湯(ミニコンサート)〜雲取山(2,017m)

更新日:2022年9月1日

●日程:2022年6月24日(金)~25日(土)

●参加者: トンボ ・ 彦にゃ! 

●行程

1日目

浦安駅8:00集合彦にゃ!車にて丹波山村営駐車場 11:25到着

丹波山村営駐車場11:42 (730m)(35分)~12:18 お祭りバス停登山口(564m)(1:45)~13:05ゲート〜13:377塩沢橋(686m)1:15~14:52林道終点(942m)(30分)〜15:29三条の湯(1,103m)

コースタイム:3:50 実タイム: 3:46 距離:11.9Km累計高度(+)921m 累計高度(−)578m


2日目 三条の湯~三条ダルミ〜雲取山〜七ツ石小屋〜丹波山村営駐車場

6:25三条の湯(1,103m)(20)~6:42崩落箇所~7:06分岐(2:30)〜迂回路(1,405m)〜9:36三条ダルミ(1,762m)(40分)~10:43雲取山山頂(2,107m)(雲取山避難小(1,988m)昼食休憩54分(35分)~12:30旧奥多摩小屋(1,753m)(50分)〜13:35七ツ石小屋(1,587m)(25分)~14:54堂所(1,264m)(1:20)〜16:19所畑登山口(758m)(5分)〜16:24丹波山村営駐車場着

コースタイム:7:55 実タイム:9:58 距離:15.8Km 累計高度(+)1,275m 累計高度(−)1,645m



11:42村営駐車場を出発。国道に出るまでにくねくね道をのんびり下る。国道を出てからはお祭りバス停先の登山口までは舗装道路なので遮るものがなく直射日光を浴び特別に暑い。手元の温度計では32°を指している。後山林道に入ると途端に樹木の影で数℃体感気温が下がった。この道は遠景が望めないが、広葉樹林帯なので明るく光のコントラストが素晴らしい。針葉樹林帯にはない光の歓迎



途中で軽い昼食を食べ暑いながらも15:29コースタイム未満で三条の湯に到着、直ぐに受付。今まで見た事がない若い女性でバイトではないらしい。1泊2食付き宿泊料9,000円支払った。

今日の宿泊者は9名と少ないので前と同じ大部屋。今日はそこに7人でらーく楽。




人数が少ないのでお風呂は一つ。ここは温泉だけれど鉱泉なので低温で加温しています。時間帯別に男女の入浴時間が決まっており15:00〜16:00は女性の入浴時間とあってトンボさんが早速入浴。

16:00〜男性なので私もひとっ風呂。写真で分かると思いますが山小屋のお風呂とは思えない位広くて綺麗です。



大部屋の外側に狭いテラスがあってそこで寛げます。新発見!テラスにハンモックがありお二人寛いでいます。私たちはお決まりの缶ビールを買って火照る体を冷やしながら乾杯!


何やかやと喋りながらもう5:30の夕食の時間で声が掛かりました。何時もの厚い木のテーブルと椅子に座って楽しい食事。プレートには山小屋で育てたフレッシュな生野菜やヤーコンの天ぷら・春菊、野菜の天ぷら等自家製野菜がたっぷり、メインは鶏の胸肉の自家製サラダチキン、そしてのボルシチはオーナーが射止めた鹿の肉。こんなに野菜が出る山小屋は滅多にありません。


とくれば又ビールでしょう(笑)、続いて日本酒(澤乃井)カップに変更したら、早く食べ終わったご兄妹参加の方が山小屋所有のギターに妹さんはキーボードを弾いて演奏が始まりました。18:45喜んでいたらそこにオーナー登場。実は昨年4月にKIREZOHさんに連れてきてもらって以降私が三条の湯に泊まるのは5回目ですけどオーナーと会うのは初めて、受付にいた若い女性はお嬢さんでした。

オーナーは、市松模様の江戸切子(多分中身はお酒)を持ってきて、今度はオーナーが弾き語り、参加者の年代に合わせてオールデイズのオンパレード!!!みんな一曲毎に拍手拍手また拍手。特にファーストソングが神田川!トンボさんのご自宅の裏には神田川が流れているので事のほか琴線に触れたようです。




夜が段々深まり21時になって、トンボさんが、消灯時間になりましたがと話すと。オーナーが大丈夫消すのは私だからと21:15まで楽しい時間が続きました。プロほど上手ではない所がアットホームであたたかかった。

そこで終わらないのが面白いところで、何と部屋に帰ったら真っ暗(笑) お嬢さんが気を効かせて時間に消してくれたのでした。私はついつい楽しくてワンカップを5本も飲んじゃって、明日大丈夫かな?


2日目

5時頃目を覚まし、出発の準備。ここはまだコロナ対策でシーツ又はインナーシェラフ持参なので忘れないようにしっかり収納。5:30朝食の準備ができましたよ。っと玄関先から声がかかり早速食堂へ。食堂には、ワンプレートながらお定まりの新鮮な生野菜と卵焼き・ハム・佃煮他、そして具沢山の味噌汁です。こんな所もここの魅力です。昨晩ご飯は食べませんでしたが、今朝は頂いてご馳走様でした。


終わって外には昨夜最初に演奏していたご兄妹がオーナーと歓談しながら写真を撮ってもらっていました。私たちも会話に参加して同じく記念撮影!オーナー楽しい時間をありがとうございました。また来ます。丁寧にお礼を述べて6:25出発です。

 歩き始めて20分弱、前回崩落で通過に45分も掛けてついに迂回路を見つけた地点に到着。トレースのない崩落箇所は、迂回路が全く戻る様な形にあり今回は難なく通過。順調な滑り出しです。この辺も広葉樹林帯で朝の光が差し込み少し湿り気を感じながらも涼しい空気が清々しい。

順調に進んで登山地図にはない大規模崩落の迂回路も無事に過ぎ、稜線の三条ダルミを目指します。


9:36三条ダルミ到着。広々と見晴の良いここでは鹿が2頭お出迎え!富士山も良く見えました。雲取山頂上まで後一息。



10:43頂上に到着して写真撮影!直ぐ近くの雲取山避難小屋で休もうと中に入ったら何方も居らず空気は涼しく、床は冷たい。軽い昼食を食べながら、テント泊訓練組と堂所あたりで会いたいねとコースを読みながら小一時間時間調整。11:50七ツ石小屋に向けて出発。避難小屋からしばらくは樹林帯では無く結構日差しが暑いんです。ヨガをやる予定だったヘリポートは流石に暑さで中止し、途中日陰を見つけながら休憩をとり13:35七ツ石小屋到着。すると何という事かミクエモンさんとピートさんがいらっしゃるではありませんか?びっくりです。(多分この顛末はテント泊訓練組が詳しく書くと思います)、そしてKIREZOHさんも到着。



訓練組に備えてのテントの場所取りです。2番目に到着とタイミングも良く良い場所が取れた様です。ご苦労様でした。

暫く話しをして14:00出発、堂所手前で4人組に会う事が出来ました。暑い中みんなご苦労様!サイダーと可愛い熊さんのフィナンシェの差し入れに皆さんが喜んでくれて良かった良かった。みんなもう少しだから頑張ってね。そしてテン泊を楽しんでください。



お別れして16:25村営駐車場に到着。帰路につきました。トンボさん暑い中リーダーお疲れ様でした。でも本当にラッキーで楽しい山行でした。

(彦にゃ!記)

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東京みなと 山の会
東京都勤労者山岳連盟所属
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