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執筆者の写真tmy

個人山行 雲仙普賢岳(1,359m)&英彦山(1,200m)/九州 

更新日:2019年12月24日

●山行日:2019年10月18日(金)~20日(日)

●メンバー: L/しずく、 M/ベル子・みっちゃん・モーリー・ヤジー・ツッチー

       さぶろう(英彦山のみ参加)

●旅程&コース

10/18  羽田空港7:40⇒長崎空港9:35⇒雲仙ロープウェイ(仁田峠)12:20/50⇒

妙見駅13:00・・・国見岳13:30…普賢岳14:25…雲仙ロープウェイ(仁田峠)15:40⇒長崎市(宿)18:30

10/19 宿8:10⇒英彦山神社銅の鳥居10:10…英彦山山頂12:50/13:40…英彦山神社銅の鳥居15:25⇒福岡太宰府(泊)17:30

10/20 福岡県観光

                       記 みっちゃん 監修 しずく

<雲仙普賢岳>

長崎空港からレンタカーで登山口の仁田峠へ向かった。その途中の展望台で、荒々しい平成新山の爪痕を目にして、当時テレビ報道で見た大噴火による火砕流・土石流を重ね合わせ、改めて噴火災害の恐ろしさを思い起した。

仁田峠には、立派なロープウェイ乗り場がある。下山後、長崎市内へ移動する行程が長いので、時間短縮を図るためロープウェイを利用して妙見岳まで行くことにした。

高度が上がるにつれ、ガスが濃くなり視界が悪くなった。所々で季節外れのミヤマキリシマが咲いていた。6月の最盛期には、山一面紅色に染まるのだろう と思いながら歩いた。岩の多い急斜面を登りきると国見岳山頂に着いたが視界0、風も強かったので、写真を撮って早々に普賢岳へ向かう。 少し戻り分岐を普賢岳方面へ下って、急坂を登り返すと普賢岳山頂へ出た。こちらの山頂もガスで視界0、残念!! 199座目の記念写真を撮って下山する。登山道は、紅葉茶屋跡から先、道幅が広く歩き易くなる。

山の中では、誰にも会わなかったのに、仁田峠は観光客で賑わっていたのが印象的…。

本日の宿、長崎市内へ向けて車を飛ばす。途中でドライブインに立ち寄って、試食用の長崎カステラをいただき、お茶をお代わりして小腹を満たす。(しっかりお土産は買ったのでご心配なく!!) その後、雨が強くなり黒い雲が出始めると今度はゴロゴロピカッ~⚡カミナリで外はうるさく、車内もにぎやかだ…。宿に着いてもまだ雨は降っていた。「長崎は、今日も雨だぁった~♪」

夕食は、居酒屋で地元の美味しい料理&酒で大いに盛り上がった。

<英彦山>

目が覚めると天気が気になって窓の外を見ると予報通り曇りだ。天気が良くなることを願いつつ宿を出発した。今日は、福岡に転勤しているさぶろうさんが参加してくれるとの事で嬉しい。登山口の「銅の鳥居」で合流する予定だ。道中、台風の被害に遭った箇所の修復工事用のダンプカーの往来が激しい。待ち合わせ時間よりも少し遅れたが無事、川口さんと合流出来た。銅の鳥居から石畳の参道を行くが、前日の雨で濡れた石段は滑る。

途中で雨脚が強くなり、雨合羽を着る。やがて英彦山神社「奉幣殿」に着くと更に雨脚が強くなって来たので、ティータイムしながら暫らく雨宿り。小雨になったところで、登山再開…。鳥居をくぐり杉の大木の急坂を登っていると、雨が降った影響で、青色をした太く長い珍しいミミズ(シーボルトミミズと言うらしい)を多く見かけた。稚児落としを過ぎて40分ほどで神社の上宮がある中岳に到着。山頂の標識が立派でホッとした。写真を撮ろうとした時、「祝 二百名山完登記念」と書かれた立派な横断幕を手渡された。この日のために作ってくれていたのだ。その横断幕をしっかり手に取って記念写真を撮る事ができて、大変嬉しく忘れることのできない記念日となった。素晴らしい山仲間に感謝!!

写真を撮り終えて軽く昼食を済ませ下山する。その頃、雨は上がったものの登山道は滑るだろうと理由をつけて、途中からスロープカー(モノレール)に乗って登山口へ一気に降りた。今夜の宿、大宰府へ向かう。夕食は、さぶろうさんと再び合流して博多の夜の街へ繰り出した。

翌日は、学問の神様「大宰府天満宮」、縁結びの神様「宝満宮竈門神社」いづれの神様も我々に縁遠いが…、元号「令和」縁の「坂本神社」などをお参りして九州の山旅を終え帰路に着いた。





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東京みなと 山の会
東京都勤労者山岳連盟所属
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