2026年春合宿 南アルプス 仙丈ケ岳・甲斐駒ヶ岳
- blissimo1935
- 5 日前
- 読了時間: 5分
●日 程
2026年4月25日(土)~ 4月27日(月) 2泊3日
●メンバー 計14名
Aグループ8名(仙丈ケ岳) フッ君(リーダー)、さち(サブリーダー)、ピート(サブリーダー)、kiki、ヤジー、りか、NORI、タケトモ
Bグループ6名(甲斐駒ヶ岳) KIREZOH(リーダー)、ミクエモン(コースリーダー)、ひろちょ(サブリーダー)、ワッター、ナンシー、キュロ
●宿泊:こもれび山荘11名(小屋泊) / 北沢長衛小屋3名(テント泊)
●アクセス/配車:4月25日(土)06:00都内発、自家用車5台、11:00頃戸台パーク駐車場集合。 KIREZOH車(ミクエモン、ひろちょ、ワッター)、ピート車 (タケトモ、NORI) 、やジー車 (kiki、さち) 、フッ君車 (りか、キュロ ) 、ナンシー車
●山行内容/行程:
◎1日目 4月25日(土)〔歩行:2時間00分〕
12:10 南アルプス林道バス乗車→12:40 歌宿バス停~(徒歩)14:40 北沢峠こもれび山荘着
※フッ君車3名は1便早いバス(10:05→10:35)に乗車、12:45こもれび山荘着、13:15-14:45 仙丈ケ岳下見(2合目まで)
・リーダー委員会主催の春合宿、今年は南アルプス北部を代表する主峰と女王、対照的なこの2座の頂きを目指して総勢14名が集まりました。都内から中央自動車道を経て伊那市側にある戸台パークが基点となります。南アルプス林道バスは仙流荘前から乗車、まだこの時期は歌宿までしか開通していません。天気は薄曇りにも拘らず、バスから甲斐駒や仙丈ケ岳山頂がよく見える。歌宿バス停から北沢峠まで2時間、雪のない車道を落石に注意しながら慎重に歩を進めると、左側対面には鋸岳の鹿窓がハッキリ見える。大平山荘が見えればこもれび山荘はもうすぐ、といっても最後はかなり急登だ。こもれび山荘は本日オープン、宿泊客は我々14名とソロ登山者3名のみ。繁忙期の忙しさを知っているだけにこの独占状態はラッキー。ソロ登山者の中に信濃毎日新聞の藤森記者、毎年この時期に取材に訪れているそうだ。こもれび山荘の消灯は20:00、翌日のハードスケジュールに備えて早めの就寝となりました。
◎2日目 4月26日(日)
(Aグループ 8名)仙丈ケ岳 (3,032.6m)登攀 〔歩行:8時間40分〕
03:30 起床 05:10山荘発~07:00 大滝ノ頭五合目~08:30 小仙丈ヶ岳~10:15 仙丈ヶ岳 10:40~11:50 小仙丈ヶ岳~12:40 大滝ノ頭五合目~14:20 こもれび山荘

・山荘主人にお願いして朝食を04:30に早めて貰って05:10に出発、外はもう明るい。今日も天気は良さそうだ。登山道への取り付きは山荘前のいきなりの急登。黙々と歩を進めるが昨日の偵察の効果か、後ろからペースが早いとお叱りの声。二合目の分岐を過ぎるまで雪はまったく出てこない。高度を上げるにしたがって徐々に雪量が増え、所々滑りながら何とかツボ足で頑張るが、五合目大滝ノ頭でアイゼンを装着。ここまで皆頑張ってコースタイムをキープ。ここで前を歩いていた藤森記者に追いつき少し会話。数日前にかなり雪が降って仙丈ケ岳は例年より雪が多いらしい。天気は最高で眺望期待できますねと励ましあう。樹林帯を抜ける頃には視界が開け、雪をたっぷり付けた小仙丈が見える。ここからの急登の連続に慣れないアイゼン歩行が加わり、皆の体力を削いでいく。左側視界には富士山、北岳、間ノ岳と日本最高峰のBIG 3が見える。気を取り直し雪の斜面を踏みしめ、一歩一歩高度を上げていく。
小仙丈ケ岳にはコースタイム30分遅れで到着、南北に大きく広がる仙丈ケ岳の雄姿がそびえていた。写真撮影中の藤森記者にまた遭遇、仙丈ケ岳をバックに我々パーティを撮影したいと申し入れがあり即快諾。

小仙丈から先は細い尾根や時々出現する嫌な岩稜帯、滑落注意の気が抜けない雪稜をゆっくりと進む。薄くなった酸素濃度の影響か、ペースが落ち息が切れる。幾つもの白銀尾根を越えた先の最後の関門は、片面がきれ落ちた絶景トラバースと山頂直下の馬の背状ナイフリッジ。踏み跡は一人分、幅1メートルも無い。普段は強風で通過できない日もある核心部、本日は奇跡的にほぼ無風。メンバーは皆足取りもしっかりしているから大丈夫、お互い励ましあい慎重に難所を通過、仙丈ケ岳山頂を踏むことが出来ました。山頂ではご褒美の素晴らしい360°のパノラマ、富士山・北・南・中央アルプス、八ヶ岳などALL STAR揃い踏み。これぞ冬山という白銀の神々しい景色を独占、暫く記念撮影を楽しんで山頂を後にしました。下山は慎重にアイゼンを効かせながら、しかし五合目から下は気温が上昇して緩んだ雪のオンパレード、踏み抜き地獄の手痛い洗礼。何度も深みにはまりながら長い下山路に疲労度もMAX、やっとの思いで北沢峠に戻ってくることが出来ました。コースタイムを2時間ほどオーバー、休憩時間を入れると9時間を超える長丁場となりましたが、天候とメンバーの頑張りのお陰で思い出に残る最高の1日となりました。すれ違ったのは結局ソロ3名と5人パーティ1組みのみ、シーズン中の喧騒から離れて南アルプスの名峰を存分に楽しむことが出来ました。同日最終バスで下山する2名を見送り、テン場から引き揚げてきたメンバーを交えて、こもれび山荘の夜はゆっくりと更けていきました。
◎3日目 4月27日(月)〔歩行:1時間30分〕
05:00 起床 07:50こもれび山荘発~09:20 歌宿バス停着 10:15 南アルプス林道バス乗車→10:45 戸台パークバス停着
・本日は下山のみとはいえ早朝から予報通りの雨。 段々強くなる雨音を心配しながらゆっくり朝食を済ませ出発時間まで荷作りをしながら待機。下山バスに遅れないよう8時前に出発、お世話になったこもれび山荘を後にしました。雨対策をしっかりして1時間30分の下山路に取り付きましたが、幸い途中で小雨になりスムーズに歌宿バス停に到着。時間前の出発を期待した下山バスも結局1時間近く待つことに。待合室では藤森記者や他の登山客5~6名と談笑しながら時刻通りのバスで仙流荘まで。仙流荘にて温泉を楽しんで、適宜帰京となりました。皆さん、お疲れさまでした。
※後日、山荘でご一緒した信濃毎日新聞の藤森記者から当会の紹介記事を掲載してもらえるとの報が入りました。 以上
【記:フッ君】





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