60周年記念山行 富山県最高峰 大汝山(3,015m)
- blissimo1935
- 9月28日
- 読了時間: 2分
●日 程
2025年 8月9日(土) ●メンバー
まり(リーダー)、のの(サブリーダー)、うえきち、ワッター、らくだ、ニコ、HY
●コースタイム
室堂登山口(8:30)~一ノ越山荘(9:15)~立山雄山(10:19)~立山大汝山(11:00)~大汝休憩所(11:07/11:30)~富士ノ折立(11:46)~真砂岳(13:00)~
別山(13:54/14:14)~剣御前小屋(14:40/14:57)~らいちょう温泉雷鳥荘(16:54)
●宿泊先 : 雷鳥荘(1泊2食12,500 円)
8月9日早朝に室堂に今回のメンバーが集合。室堂のコインロッカーに荷物を預け身軽になり、朝の涼しい風を感じながら登山。室堂の混雑は凄く、雄山まで人が途切れることなく続いていた。立山の人気ぶりを感じながら行列に従い歩いていた。歩きやすいし景色もよくテンションも上がる。
雄山ではよく写真で見ていたお堂もあり観光気分になる。雄山を過ぎ今回の目的である富山県最高峰大汝山へと向かうと人もまばらになり、私も自然と観光から登山モードへと変わっていった。大汝山は3015m。今回初めて3000m級の山に来ることが出来てこれまた気分がいい。途中に初めて雷鳥に遭遇することができた。すごく室堂は遠かったが立山に来てよかったーとしみじみと感じ入っていた。

この日は快晴で稜線から見える景色、みくりが池、まだ残る雪。そして遠くの剣岳。休憩しているときに見た雄大だが近い山々、青空、雲のコントラストにしばし日々の現実を忘れて自分の中にエネルギーが満ちてきたような気がした。別山まで行き後は下山。下山後の雷鳥荘までが見えているのに階段を上り続けているのがこの日の一番の苦行であった。ようやく着いた雷鳥荘は山小屋というより旅館のようであり温泉!を堪能し(立山は硫黄の匂いが各所でした)水道も普通に使えるし、ベットサイドにはコンセントもある、ご飯もこんなに盛沢山なのにこのお値段!と感動した。朝ごはんの後も温泉に行ってしまった。この日私はちょっと前に山で転んだ時の足の不調があり、皆様にご迷惑をかけたりしたが無事に全行程行くことができた。これを機にちょっと自分の装備を見直したいと思った。

次の日は天気予報通り雨そして強風。ガスガスで前も視界が悪く昨日快晴の中山行することができたことに感謝しつつ雷鳥荘から室堂まで行くのに気が重くなる下界の様子であった。経験豊富なメンバーに励まされながらそんなにびしょぬれにならずに室堂に到着した。ほっとした。前日まで素晴らしい景色が見えた同じ場所とは思えない室堂。天気予報の正確さにも恐れ入った。 (記HY)
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