個人山行 百名山 槍ヶ岳(3180m)
- otukazoo
- 11月2日
- 読了時間: 4分
●日 程
2025年8月23日(土)~25日
●メンバー
うえきち(リーダー)、ひろちょ(サブリーダー)、ワッター、タムタム
●コースタイム
8/23(⼟)6:20頃新穂⾼駐⾞場着 7:00新穂⾼登山⼝→7:45穂⾼平小屋8:00→10:30滝⾕避難小屋10:40→12:15槍平小屋 13:30槍平小屋⇔奥丸山ピストン(3:00)
8/24(日) 4:30槍平小屋→8:40飛騨乗越→9:00槍ヶ岳山荘 荷物デポ 9:35槍ヶ岳山荘→槍ヶ岳→11:00槍ヶ岳山荘
8/25(月) 4:00槍ヶ岳山荘→7:50ババ平→10:12横尾山荘→11:15徳澤園12:00 →13:30小梨平14:15→14:30上⾼地バス停
槍ました!!

1月に夏の計画をしている時、ひろちょの「槍ヶ岳に連れて行ってあげたい。」という提案があり、うえきちが「行けるでしょ」ということで、槍ヶ岳に登ることにしました。私にも行けそうな計画を立てくれて、ワッターも槍ヶ岳に登ってみたいということで4人で槍ヶ岳へ。ワッターのナイスアシストで往復バス、小屋の予約ができました。
みなとの皆さんにとっては、たいしたことのない山でしょうが、私にとっては大変。さぼりがちな冬も丹沢などで長い時間を歩く練習。みなとの方々、特にうえきちとひろちょには指導してもらいながら、乾徳山、十二ヶ岳、奥久慈男体山などで長い鎖場で歩行練習と高度感にならしたり。槍平小屋までは大きな石があるということで、蓼科山へ。うえきちは前から師匠でしたが、ひろちょも監督に昇格。ひろちょ監督の助言に「はいわかりました。」と返事だけ良いが、動きはいまいち。
初日は、新穂高駐車場から、槍平小屋へ。8月初旬は大雨で渡渉できなかったのですが、川幅も狭くなっていました。八ヶ岳のような大きな石を登っていきます。うえきちについていこうと、いつもより速く歩いたら足が少しつり、いつものペースで歩くことにしました。
槍平小屋で休憩をとってから奥丸山へピストン。「タムタムさん小屋で待ってる?」と聞かれたけど、一緒に行くことにしました。まったりとした時間を過ごしている人達を横目に見ながら、奥丸山へ。登山道は荒れた急登。明日からの山行に向けて体力温存するべきだったとすぐに後悔。1時間程登ったら平なところがあったのでそこで待っていることにしました。今回の山行で一番荒れた登山道でした。槍平小屋、キャンプ場は、居心地も良く、水場では、冷たい美味しい水が豊富にでています。
2日目、午後から天気が崩れる予報なので、早々に小屋を出発。つづら折りの斜面を登り、

森林になると北アルプスらしい景色の中を歩きます。槍ヶ岳の穂先も見え、槍ヶ岳小屋に到着。雲もほとんどなく、槍の穂先がドーン。岩にはりついたり梯子を登っている人達の姿が見えます。
いよいよ槍の穂先だ。休憩をとり、思いの外、緊張せず登頂開始。梯子はがっしりしていて丹沢とかの短いけど傾いたすべりやすい梯子より安心。梯子を登ると標高差が稼げるのでラッキー。足場の難しそうなところには鉄がさしてあり、手で持てる場所がありました。うえきちによると前に登った時より足場は、増えているそうです。最後の長い梯子を登り、槍ヶ岳へ登頂。ヤッター!!春から何回もトレーニングに付き合ってくれたうえきち、ひろちょに感謝、感謝。渋滞があったり混んでいて写真を撮ってすぐに下山すること多いらしいですが、空いていたので何枚も写真を撮ったり、頂上からのゆっくり景色も堪能。名残惜しいですが、下山開始。槍の穂先から小屋までは、後ろのチームのリーダーに声をかけてもらいながら楽しく下山。
2時半から小屋で喫茶タイム。登ってきた槍ヶ岳を間近に見ながら、ジャンボプリン食べる。贅沢なひと時。ガスがでてきて、槍の穂先は見えなくなりましたが、初めて見るブロッケン現象。
3日目、まだ暗い中をヘッデンを点けて下山開始。星空の中、槍の穂先が黒く浮き出ていてかっこいいー。だんだんと明るくなり朝日の中を歩く。振り返りながら槍ヶ岳を見たり、北アルプスの広さを感じながら森林限界を歩いて行く。この下山もすごくよかった。ババ平のあたりから樹林帯に入る。そこから徳澤園まで以外と遠い。まだですか?と言いたいところだが、我慢。予定より早く徳澤園についたのでみちのく食堂で名物の野沢菜チャーハンとコーヒーフロートを食べれた。美味しい。次は、小梨平でお風呂へ。2時からとなっていたのですがのぞいてみたら、1時半から入れた。またまたラッキー。1時半頃から入れる時があるそうです。

行く前から、初日は、苦手な大きな石があるから頑張れ。2日目は未知の槍の穂先。3日目は、下山が長いから頑張れ。とプレッシャーでしたが。天候にも恵まれ、最高な山行になりました。いつものようにお世話になりました。ありがとう。
(記 タムタム)
















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